懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 ススキのある風景

2021年11月23日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧奥津町

ススキの向こうに茅葺民家
写真展をした時に、この家が生まれた実家という人が見に来てくれた。
右側の植え込みにモミジがあり赤く紅葉した木と茅葺の写真をくれた。

ススキは茅葺の屋根材ですが薄とか芒とも書く。

働いている時に宇薄という氏名の人がいた。うすずきと読むが読めなかった。
宇は宇宙や屋根をさすそうだ。屋根のススキかと思うと納得。
茅の種類には葦,荻(おぎ)、苅安があるが人名になっている。
茅は東大の学長に茅さんがいた。
葦は芦田や蘆田,芦野さんなど。葦は悪しと取られるので忌み嫌い吉に変えられた。葦岡は吉岡に変えやられた。

梨の実を有りの実と言い替えるのと同じか

荻は荻野など氏名がある。私鉄に荻窪駅があるが荻をホームの片隅に植えてあるそうだ。
苅安は氏名にもいる。黄八丈の黄色い染料にもなる。

会社にいた時に昼休みに社員のメーリングリストで調べた事がある。


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