懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その29 兵庫県三田市の民家

2013年01月19日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 兵庫県三田市

三田市永沢寺の近くにある茅葺民家、兵庫県の端正な造りの民家である。
神戸や三木市より篠山市の民家に形が近いように思う。この先は摂津と丹波の境でもある。
民家を引きたてるには周囲の風景も必要である。背景の山や石垣、畑、塀もそれを演出している。
永沢寺には曹洞宗の大きな寺、永沢寺(ようたくじ)がある。花菖蒲園などもあり花のシーズンには人でにぎわう。標高が高いので平地と花の開花が一週間遅れる。
花菖蒲を見に何度か訪ねた事がある。
この花菖蒲も長年同じ土地で植えておくと厭地現象を起こして段々と花も葉も貧弱になる。
ここの花も以前のような勢いがないように思う。全面的に客土が必要に思う。







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