懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家  田植えの頃

2012年05月17日 | 茅葺き民家
田植えの田の風景と茅葺き民家を投稿します。
田植えの時期が一カ月以前より早く行う地域が多くなった。
岡山南部は以前と同様六月10日くらいに行われる。
岡山でも山間地ではもう終わっている。

モンスーン気候のアジア地域は昔から豊富な水を使い稲作が行われてきた。
稲作と深くかかわったのか地名や苗字の下に田の付く事がおおい。
勤めをしている時に社員の苗字中の1/4には下に田がついていた。

下に田の付く人名、地名を地図や電話帳で一日調べた事がある。それを分類したことがある。
木の付く苗字が大変多い、松田、杉田、榎田など
季節、四季、色、宇宙、地形、田の大小、他の性質など区分けすると付けられた意味もわかる。

四季折々の田の情景に名前が付いていて俳句の言葉にもよくつかわれる。
1.四季の田の情景の言葉を挙げると
春田、代田、水田、植田、青田、早稲田、早田、稲田、苗代田、穂田、苅田、穭田(ひつじだ)、冬田、白田がある。

田の性質による区分
2.神にささげる田や神社、寺の土地
神田、御田、大御田、供田、宮田、寺田、社田、斉田

3.土地の良し悪し
浅田、深田、沼田、浮田、泥田
石田、荒田、蛭田、墾田、新田。高田、小田

4.良質の土地
黒田、上田、中田、門田、本田、大田

田に水を張った光景は美しい。
代掻きが終わり水を張った状態が美しい。
6月に入り田植えをするところは苗が浮くので苗を植えると水を抜くので美しくない。
しかし、寒冷地や五月に田植えをするところ遅霜で苗が痛むので水を張ったままなので水鏡の風景が撮れる。

撮影はすべて島根県












最新の画像もっと見る

コメントを投稿