懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 山形県飯豊町の民家 モノクロ

2014年12月19日 | 日本茅葺紀行
山形県飯豊町(いいでまち)の白水ダムの湖畔で泊まったことがある。
山形には新潟の関川村から国道で米沢を目指す。新潟県は高速道路が日本海側を走っているので近くなった。
飯豊町に入り手の子のあたりから山間部に入ると白川ダムがある。
飯豊町の白川ダム周辺は五月でも厚い雪が残っている。気温は氷点下に成ることはないので道路が凍る事はない。
この湖畔に宿泊施設が二箇所ある。なんでこんな辺鄙なところに泊まるのかと聞いたら米沢駅から送迎してくれるので三日間温泉三昧だと言っていた。
東北の春は山菜料理が沢山でるのがたのしみだ。
私も何で岡山から山の中に来ているのかと聞かれた。山の中の集落を巡り茅葺き民家を探すと言ったらホーといったが深く聞いてこなかった。

飯豊町というので飯豊山があるからかと地図を見たが飯豊山のあるのは隣の小国町である。飯豊山の水は荒川から新潟に流れるが飯豊町に降った雨は最上川に流れる。

地元の人といろいろ話ながら茅葺きの所在を聞きながら五軒ほど撮影した。
写真の民家も教えて貰った民家だ。
農家でも豪壮な造りである。東北や新潟ではこんか素晴らしい民家に出合うが魅力だ。
ご主人は炭を焼いていた。話掛けても黙々と作業をしていた。
飼い犬も離し飼いでメス犬なので大人しく人懐っこい犬だった。
こんな雪では苗代も作れない。田植えは六月であろうか




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