懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち  その7 軽便 下津井電鉄 その1

2015年10月28日 | 昭和の遺物たち写真展
下津井電鉄は宇野線の茶屋町駅と下津井を結んでいた。
延長距離は21km
宇野線と宇高航路開業の対抗策として四国への連絡に開業した。
児島半島に鉄道を敷設し交通の便をよくする目的もあった。
交通手段としては鉄道が一番便利な時代である。
道路も整備されておらずバスがあったかどうかの時代である。

しかし車社会になり競争力を失い昭和47年3月31日に茶屋町と味野(児島)間が早く廃止された。地元でありながら廃止まで撮影していなかった。廃止の数か月前に撮影に行く。

延長距離が21kなのでフルマラソンの練習に茶屋町から下津井折り返しで試走する人がいる。
線路の跡は遊歩道として残っているところも多いのでサイクリング歩行に活用されている。






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