懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしの蒸気機関車写真展 その43 「峠越え」 花輪線龍ヶ森

2013年11月01日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所  岩手県 花輪線龍ヶ森

龍ヶ森は信号所で駅ではなかったが乗降はさせてくれた。今は安比高原駅に名前を変えている。この当時から駅のすぐ近くにスキー場はあった。
今は高速道路も国道も走っているので急な峠という感じはしない。鉄道にとっては33パーミルの急勾配。
今は高速道路で通過するたけだ。一度だけ安比高原の民宿に泊まった事がある。
このあたりは冬の宿泊が一番高く次いで夏休み私の行った時は7500円で一番安い期間であった。
この路線の蒸気機関車が消えたのは昭和46年の秋で私も一度一日の訪問だった。
雪のないシーズンならばこの当時ならほとんどが茅葺民家だったと思う。
しかし、蒸気機関車を撮る人は夏場はシーズンオフだった。蒸気が見えないし迫力のある煙
が撮れないので寒くなるのを待っていた。
この写真は上り貨物列車で花輪側から東北本線の好摩に向かっていた。龍が森の駅の手前数キロで撮影する。機関車はすべて8620形で後続に二両つけた変則三重連だった。







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