懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,567 新潟県の茅葺き民家

2022年03月13日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 新潟県旧松之山町

新潟県は三大棚田地域だ。
関東に近いこともあり棚田ファンが大勢カメラを持ち訪れる。
ネットや写真集で紹介されている。

棚田の多いのは中越地方である。
上越、中越、下越や越前、越中、越後の並びは都の京都に対して付けられた。
鉄道や道路は起点が東京なので東京に向かい上り下りはついている。

3週間程前にNHK特集で新潟県の棚田の四季をやていた。
十日町市の星峠の棚田を中心に山古志や松之山も紹介された。
撮影に多く来るところは雑草は踏まれ通路になっている。

中越地方は硬い石が余りない。硬く固められた土のようだ。
棚田を造るのに削り易く曲線な棚田が多い。岡山も棚田が多いが石垣を積み客土をし直線的な棚田が多い。
新潟県中部地震で山古志では家も土地も崩落した。地滑り地域でもある。
新潟の土は海底の堆積物が隆起したのかと思った。

NHKブラタモりの糸魚川-静岡線の番組があった。
日本列島はアジアの端が切り離され移動で二つに割れ、再度くっ付いた。
くっ付いたところが糸魚川-静岡線
二つに割れた所は6000メートルの深い広い溝になった。
火山の噴火や海底の堆積物で徐々に埋まった。ここをフォッサマグナと呼ぶそうだ。新潟の上越や中越はまさにフォッサマグナ






最新の画像もっと見る

コメントを投稿