懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 筑豊線折尾付近

2016年10月02日 | 蒸気機関車
筑豊線は折尾の手前で若松へいくのと黒崎にいくのに別れる。
乗り間違える人もいるだろう。
九州に入ると石炭の匂いがした。言葉がガラっと変わる、
立ち並ぶ煙突群、ゴミゴミした工場、工場の屋根には降り積もった工煙突の灰
これが北九州の風景だった。
公害防止法制定前の空であった。現在の中国と同じであった。
こんな工場の風景は写真に撮る気にならなかった。
今はコンビナートや工場の夜景を撮る者まで現れた。

折尾と若松は工場や民家の間を走るので絵になる風景はなかったが生活のある風景は撮れたと思う。こんな写真は五回も十回もおとずれないと撮れないかもしれない。






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