懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

梅雨の雨、逆転さよならホームランがほしい

2017年07月03日 | 日記
今年は5月から少雨傾向が続き六月は梅雨に入っても二週間は快晴の日々
7月に入れば高気圧が張り出し気温上昇、梅雨明けの予兆が見られるとの事。
六月末に雨はあったが二回の雨では土壌に吸い込んだだけでダムのレベルあがらず。
三回目の雨は南部だけダムのある北部には降ったが少雨。
南部に降っても海にすぐ流れるだけだ。
夏場の渇水断水だけは御免だ。

ここで一発梅雨末期の逆転ホームランの雨がほしいところだ。
今は各地のダムの水位がネットで見える。
四国の早明浦ダムも関東の利根川水系の矢木沢ダムも55%と低い。
梅雨の開けるまでに一度満杯にしてほしいものだ。
ダムは空になっても150ミリの降水で満杯になる、あと70ミリから100ミリ降ってほしいものだ。

台風3号の接近で災害にならない程度降ってほしいものだ。

私は、国土交通省の降水画面とダムレベル、衛星で雨雲の流れを見るのがジジイの楽しみの日課になっている。

私の昭和鉄道遺産 その35 D60型蒸気機関車

2017年07月03日 | 私の昭和鉄道遺産
福岡県筑豊線のヤードに停車のD60型蒸気機関車

D50型から軸重軽減の改造して生まれたD60型
私は筑豊線でしか撮影していない。

直方のヤードは広く列車が行き交うので線路を跨いで移動は危険だ。
今の様にズームレンズもいいのがなく標準レンズ撮影できる範囲を撮影した。
しかし、どこかしこに停車している機関車があり蒸気機関車の給炭給水設備があり古ぼけた木造駅舎があった。
今思えば古モノに溢れていた。
時代の中にいるとその良さが分からない。
だが感性の優れた人だけがその価値に気付くものだろう。

今の時代にも宝物のような風景や遺物が残っていると思う。




倉敷阿智神社の祭り

2017年07月02日 | 懐かしい物

倉敷の阿智神社の祭りを撮った写真がスキャンをしていたらでてきた。
こんなの撮影した記憶は残っていない。
40年以上前の撮影だが古さを感じない。
祭りのためにそれなりの服を着ている。

昭和40年代後半は豊になっていた。
バナナもチョコレートもソフトクリームも臆することなく食べられた。
私の子供の頃はチョコレートもチューインガムも模造品だった。
チョコレートもどきだった。

民俗学の本に晴(はれ)穢(け)という言葉がでてくる。
晴れは正月や祝日、結婚式や祭りの祝いの日、穢(け)は普段の日
晴れの日に着るので晴れ着、普段着は穢着といわれていた。







2016年 茅葺写真展 干す その3

2017年07月01日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 兵庫県神戸市

神戸の市街地から30分から40分のところ。
田舎の雰囲気が残る。
ここまでくると今頃のには蛍の飛ぶのも見えるかも。
茅葺民家にお婆さんが姉さんかぶりで豆かなんかをムシロに干そうとしている。
平成であったが昭和的風景が撮影できた。
豆は干すことにより鞘から実が外れやすい。乾燥することにより保存ができる。
食料の少ない冬場の保存食になる。穀類でも魚でも乾燥で保存食にしてきた。
それでも小豆も2年経過したものは柔らかくならない。

茅葺と共にこんな風景も姿を消す。
民俗学をやっている人は茅葺民家に限らず農作業、農具や作業服装などもカメラに収めている。

私も動けなくなりこんな写真は撮れなくなった。
私の撮れるのは動かない建物だけだ。