懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 9600型ふたつ目

2022年03月06日 | 蒸気機関車
撮影場所 函館本線

9600型て倶知安機関所属のもの、、前照灯が二灯付いていて二つ目と呼ばれた。前照灯が二つ付いているだけで男たちは倶知安に行った。
走っていた岩内線や胆振(いぶり)線共に廃線になった。

何も風雪を避けるところもなく列車がくるのを待った。
ホッカイロはあの当時なかった。大きなゴミ袋でもあれば風除けになった。
今ならば寒ければ車の中に逃避出来るが。

シモヤケにもならず誰も居ない、我慢強かったと思う。 

妻のコレクション

2022年03月05日 | 日記
妻のコレクション 

私は時代、時代の写真や鉄道の切符や切手の収集品を衣装箱に10箱もっている。
妻は私の写真撮影の運転手として付き合わされ自分の意志で趣味を楽しんだものはなかった。
私との旅は楽しくはなかったと思う。
自分の人生で楽しかったという思い出を残してほしかった。

妻は10年以上前に老人中心のランニングクラブに友達に誘われ入った。
今まで長距離を走る事など見た事もない。
それでも遅いなりに走り続けた。走る時は山の斜面を10キロ以上走る。
フルマラソンも2回完走し海外のマラソンにも行った。
マラソン大会は各地盛んで泊りがけでもいく。

ブタもおだてりゃ木に登るだなあと思った。

毎月1回から2回大会に参加していた。
しかし、ここ2年半はコロナで中止になった。

大会参加の案内や記録や順位、完走証明、ゼッケンや写真をクリアーファイルに収納している。
今までの人生で何も生きた証がなかったのに、これは素晴らしいコレクションと思う。
毎年クリアーファイルが増えていく。

今の大会はゼッケンを自動読み込み,関門の不正ショートカットも分かるしラップ時間かわかる。到着したら記録がすぐ印刷されて渡される。

マラソン大会にはメダリストや有名選手が招待されていて写真も一緒に撮ってくれる。
妻も高橋尚子、有森裕子、土佐礼子、神野大地、川内優輝、原晋、瀬古利彦,宗猛との写真が残っている。

4年前、二年間掛けて四国八十八ケ所巡りをして各寺で般若心経や念仏を唱え御朱印が残っている。各お寺の写真、石像、石段や樹木の写真、記念写真が残る。これは本人の行動の記録である。

懐かしい物 木の橋 岡山市西大寺

2022年03月03日 | 懐かしい物
昔ながらの木の橋があったので撮影

昔はこんな木の橋が多かった。小川に架かる橋は木造が多い。
国道やトラックや重機の通る道は鉄筋コンクリートか鉄骨造りだった。
重機のレッカーやユンボが建設工事に使われたのは昭和40年代から。
コマツ製作所、日立建機や多田野鉄工の株が値上がりした時期である。
省力化という言葉が生れ広辞苑に載ったのもこの時期だ。
余談だが公害の言葉が生まれたのもこの時期だ。ちなみに公害は公共的被害の略

今思えば時代とともに姿を消す物をリストアップして撮っておくべきだった。
カメラがデジタルカメラになりメールで写真が送信でき、大サイズのA1サイズでも自分でプリントできる時代がくるとは思わなかった。
人間は一生勉強、時代に遅いながら付いてゆく。
定年後ネガフィルからプリントした写真集をコタツで煎餅かじりながら隠居生活を想像。

猫はコタツで

2022年03月02日 | 日記
晩秋にボンネットに入っていた猫を飼っている。
ボンネットに入っていたので名前はボン
8年もなるが私にはまったく懐かない。
今まで女と猫に好かれた事がない。
家内だけに懐くので宝物のように大事にする。

野良猫と言え猫を飼うには金が掛かる。
譲渡会でも契約書に必要事項を書き何万か経費を払う。
高齢者には譲渡してくれない。

自分で拾ってきても血液検査や去勢手術に餌代、猫の砂代はいる。
昔は猫まんまか人間の食べ残ししかあたえられなかった。
うどんの日は猫もうどんを食べていた。

家内は冬場は寒いので電気ホームコタツの温度設定を最低にしてやっている。
猫は結構寒さに強く寒ければ毛布にでも潜り込む。
設定温度が低く冬場でも電気代は変わらない.27000円台

介護施設に来ている86歳の男性はいつも楽しそうに猫を話す。高齢者はペットがいるなと思る。猫で癒されるし猫のため長生きしようと思う。夫婦が亡くなれば娘家族で飼う約束にしている。
この男性の猫はキャットタワーに登りエアコン暖房をつけろと催促する。
キャットタワーがエアコンの吹き出し口にある。一か月の電気代が5万4千円も掛かったそうだ。うちの倍電気代が掛かっている。猫は座椅子のホットカーペットかホームコタツ弱で十分。


エコ給湯故障で更新

2022年03月01日 | 日記
三ヶ月ぶりにエコ給湯が入荷更新、故障してリースで借りていた。
15年持たずに故障した。今回の故障はヒートポンプの部分で撤去品の使えるものを持ってきた。使い古したで途中でそれも故障。
半導体不足で車やガス給湯器なども3ヶ月納品に掛かる。

今回は故障時期が悪かった。どこのメーカー業者も物がないため強気である。
値下げが効かない。リースで借りた機器も含めて更新に49万円掛かった。
私は立てないのて家の風呂に入れない。介護施設で1回500円で入れてもらっている。家の風呂に入るのは家内だけなので20万円のでいいじゃあないかと云うと、洗い物をしない者が、孫が来た時にどうするのかという。
オール電化も初期投資と更新に金が掛かり過ぎ。電気、ガス、灯油どれが安いか再計算だ。灯油ボイラー故障が多く灯油を買いに行くのが重くやめた。

孫と息子はうちに来ると風呂に入って帰る。

私も年金生活で企業年金も終了、大型家電は株式の配当金を使わず積み立てから補填する。生きているだけで家の補修代、家電に金がいる。テレビもデジタル放送開始の時のが故障で買い替えた。もう一台も寿命か

あと墓石代と葬式代だけ残してある。死んだ人間に見栄を張って葬儀はするなと申し送りに書いておく。

茅葺民家 斜面に建つ家

2022年03月01日 | 茅葺き民家
撮影場所  岡山県総社市
昔らの農村集落を見ると田や畑に住宅は建てない。
耕作地を減らさないように、住居は斜面を利用し石垣を積み平地を確保して家を建てた。
四国山地の祖谷などの山間地に行くと畑も斜面で平地がない。
こんな故郷を捨てればよいが、律令制から江戸時代まで住む所、職業、身分、結婚の制約があった。明治になっても家長は家を守るため住み続けた。

こんな傾斜地は豪雨が長く続くと土砂崩れの恐れがある。家の基礎がしっかりしても全体が押し流される。あとは地震、強烈な震度の地震は地盤の崩落、土砂崩れによる生き埋め。阪神淡路大震災では斜面の団地が傾斜地に流された。
東日本大震災は盛り土の団地が崩れ家が流された。北海道胆振東部地震では土砂崩れで生き埋め。
巨大な地震は平地でも液状化の心配があり祈るしかない。