みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

順番違うけれど。

2023-04-26 16:29:27 | 読書
私はいつも図書館の本を探すときにホームページを出して作者名や本の名前などで検索します。
読みたい本があると予約をして近くの図書館で受け取るのです。
この本もそのようにして借りた本です。
大分前に出版されて本のようですが。

鎌田実さんの「せつないけれど、あったかくなる本」という書評を読んで、読みたくなったのです。

落合恵子さん、初めてこの人の本は読むのですが。テレビなどに出てくるこの人、髪形がすごいのでなんだか怖い人のように見ていました。
でもこの本を読んでこの髪形にしたのが解りました。

シングルマザーのお母さんが認知症になって8年間自宅で仕事をしながら大勢の人の助けを借りながら自宅で最期までみとった記録です。時には涙ぐんだり、うなずいたりしながら読みました。
介護の始まりを読みたくなってもう1冊、(順番が違いますね)


も借りてきました。

私も母が亡くなった年になりました。
お友達などに、「私の残念なことは娘を持てなかったこと」
などと話したことが有るのですが今ではそんなことはないと、取り消します。

長男の家族がとっても大事にしてくれるのです。(次男が亡くなってしまって長男だけになってしまいましたが)
学校の帰りなど車の中で私に「元気ですか」と電話をかけてくれたり、月に2回ほど様子を見に来てくれます。お母さん足の丈夫なうちにと旅行に誘ってくれたり、お正月にはお嫁さんのK子さんに一人のお正月なので家に来ませんか」と誘ってくれたり、2人して私のこれからを考えていてくれるようです。

私も元気でラジオ体操に参加したり、好きな手織りをしたりして息子夫婦に心配をかけないように注意して暮らそうと思います。

この本を読んでいろいろ考えさせられました。






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