雨は夜十時までもってくれたが、けっこう風のきつい土曜の一日であった。
夫は社長の息子さんと丹波へ仕事、帰りは神戸の社長の家に寄って遅く帰宅。
長女や次女夫婦は、大阪ドームのナショナルフェア、昔からの電気やさんから案内状三軒分頂き、
お土産がマスクメロンだったので、愛ちゃんのところの分といただかないとねとお昼から出かける。
帰りは愛ちゃんのところで、ひろとと遊ぶ魂胆。 母は今日はパス。
歩くのだから、大阪プール横の公園まで今日もまた。 さすがに今日は鳩や雀は水に浸っていない。
繁った桜の木の青葉の中に見える、赤い実がいっぱい。 まだ小さいけれど。
いいショットがなくて何枚も撮っていたら、「ずっと下にいてたら毛虫が落ちてくるよ~」
やさしく言ってくれた男の子。 「そっか、毛虫ね。 ありがとう、どこの幼稚園?」
毎日公園は遠足のよう、子供たちや付き添う大人で溢れている、近くの保育所の子供のお散歩も。
あちこち歩く。 濃い黄色の花が二種。 今まではなんとなく眺めていたけれど、違う花なんだ。
調べながら、なんとなく嬉しくなる。 デジカメを持たなければ、花の名前に興味を持つこともなかった、
多分ね。 そう思うとパソコン、デジカメ、こんな事にであえたことが感謝、うん捨てたもんじゃない。
どちらの花もオトギリソウ科で、中国から渡来したもののようだ。
◆キンシバイ(金糸梅) 花言葉:きらめき・秘密・悲しみを止める
◆ビヨウヤナギ(美容柳or美央柳) 花言葉:幸い・気高さ・あきらめ・有用
名前の通り、和風なキンシバイと違って、ながい雄しべがロマンチックな麗しき花である。
君を見て びようやなぎ 薫るごと 胸騒を おぼえそめきに 北原白秋
デジカメばんざい、歩き・・ばんざい。