日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 女三人よれば・・ *

2008年01月14日 | 雑感

新成人の様子がTVに映し出される。 
同じ晴れ着を着ていても、親に感謝ですと感激している子もいれば、またかと思うくらい、
暴れたりであげくの果て警察沙汰、無謀な情けない新成人たちもいる。 
レポーターにマイクを向けられた女性が「今時の若い者はと良く言われるけれど、大人だって
ちゃんとやって欲しい。 大人がちゃんとやれば子供だって・・」言葉は返せない。
昨年の不祥事など見る限り、将来を担う子供たちの見本たる大人の姿や何処へ。

成人式私は田舎へ帰らなかった。 京都会館第二ホールの成人式に列席、でなく舞台の上にいた。
勤めていた京都の病院で正月帰省して京都に向かう夜行列車で、早朝5時頃母娘さんが寝ている所を
バッグから財布を抜き取った少年、反対側の座席から私は偶然にも窓に映る現場を見てしまった。 
怖かったが次の神戸駅へ降りるなり保安へ連絡、その少年は現行犯で捕まった。3分停車の間に。
母娘さんからお礼にと、2000円いただいたっけ(当時の給料2万)
列車が出ると、出来事を思い出し震えが止まらなかったのを覚えている、よくやったなぁ私。
そんなことがあって”若者の勇気を讃える”何人かの一人で警察官より表彰されたのだ、賞金5000円。
あの時の私は、長い髪お気に入りの黒のベレー帽に、金ボタンのダブルの黒のスーツだった。
思い出した私の二十歳。 有名な産婦人科の病院で看護婦目指して頑張っていたのだ。

その私が京都の病院へ就職するとき、同級生の女性二人と男性三、四人が尾道まで見送ってくれた。 
男性たちは同じ列車で京都の病院まで送ってくれ、京都観光して帰った、夫がまわしもの。 
その時の女性二人と、18日有馬温泉へ泊まり、翌日京都観光をすることになっている。
三人組・・一人は栄養士現役のT美、「死ぬまでみかんを送ったげる!」と言ったふるさとの彼女。
道は違えど中学時代の三人組、一度一緒に温泉に行きたいねと言いつづけてくれた、念願?悲願?
来年は還暦の同窓会、何があるか分からない歳・・その前に一度会おうよと言うことになった。
企画は、二年前定年を前に教頭の職を辞したU子。  お昼頃っていつ神戸に着くんだろうね。
未だ企画書が届いていない
女三人寄れば・・企画書なんて私たちにはいらないや、賑やかな語りが浮かび笑っている私。