日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 初出勤 寒の入り *

2010年01月05日 | 雑感

早朝、窓の外では風が何がしかの物を飛ばしながら音混じり。 冬将軍あばれる寒の入りの朝になった。
PCの前から立ち上がりすることもあるが、聞いていることもあるラジオ体操を久しぶりにした(身体硬い!)
台所へ降りていった。 いつもなら洗面台へ行くのになぜか台所へ直行してすぐに部屋を暖める。
(夫の初出勤だ、お弁当してあげよう)昨夜そう思っていたので朝食やお弁当にかかった。
かんたが生まれてから展君はお弁当を止め会社の食堂で食べているので、朝食は私が大抵する。
変わりに夕食は次女がすることも多い。 片付けはもちろん次女。

6日間のお正月休みの後、寒い中出かける夫に「ご苦労さん、行ってらっしゃい」と玄関で見送って洗面台へ。
ギャー!! びっくりしたと言うよりショック、なんと髪があっちこっちはねているではない!!
2010年夫の初出勤、スーツ姿の夫を送り出す頭がこれ?!今までで一番最低、すっぴんだし 情けない。
しかし次女も誰も「何その頭?」なんて言わなかったし、私の頭なんて無関心?常が常だから?
ちょっと夫には申し訳ない新年の出勤おみおく(我が家ではお見送りをなつめにこう教えていたから)であった。 
来年はきちんとお化粧して(初出勤くらいは)おみおくしよっと。

風が強くて何処かから何か落ちてきそうな、しかしメタボな私は苦手な暑い夏よりは冬の方がいいのだ。
風に向かうとき、気持ちがしゃんとしてなんかこうやる気になる。

2005年の詩 HP”みくの部屋”より ”冬の朝” たとえばこんな感じ。

と言っても、年をとると寒いなぁ・・とその気持ちが先行することも多くなる。
しかし一年の計の中に、「身軽に動こう」を入れた。 
元来横着者の私だ、今年は昨年よりは動こうと決めて実行している、と言ってもまだ5日ほどだけど。
たとえばお風呂上り「塗って」乾燥した部分は特にと偉そうに(聞こえる)パジャマをまくり背中を向ける夫に
昨年まではちょといやいやしていたこともあるクリームを塗る作業、作業。 
今年は気持ちを変えて、はいはいと快くしてあげようと実行していること。 

若い頃実家の母が帰省するたびに「あんたは成長がない」良く言われた。 何度も言われた。
出来ることをやるのは当たり前で、出来なかったことが出来るようになることが成長なんだと。
今でも忘れられないこの言葉は貴重な財産。 だから、クリーム塗りも気持ち良くとがんばれる。
私は自分が出来ていないから説得力もなく、子供たちになんら残している言葉は無い、恐らく。
だからこんな風に思い出してもらえないと思う。
せいぜい「母さんはパソコンと寝るのが一番好きな人やったなぁ」 くらい。 仕方ない、現実だ。まいっか。

次女がエビフライをあげてくれて、寒いので粕汁を作り具材の大根の皮と人参と豚肉のきんぴら持参。
自転車で息子のマンショへ向かう。 到着したとき車がバック、京都帰りの長女夫婦が偶然に私をみつけた。
ひろとのお迎えのとき長女が車で来てくれ寒いので助かった、しかしなんと言うタイミングなのだろう、
(チームワークだね)なんてその偶然を内心自惚れ、すごいと思いながら嬉しかった。

「ひろとくんの作品ですよ~」と先生がわざわざ教えてくれた。 家でも今朝は行くの嫌と泣いたようだが。
愛ちゃんとひろとがお風呂に入る間、ゆいちゃんを抱いてパチリ。 
帰宅して粕汁・・温まる~・・今夜は粕汁が正解!