日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 我輩は・・ 名前はまだない・・ *

2010年01月12日 | 雑感

先日島の友人から届いた。 もちろん毎年12月の誕生日にかけて送ってくれるのだがこの冬二度目のみかん。
田舎のあちこちから送られて来る中で、彼女の所からのが一番甘く濃厚なのだ何処よりも毎年必ず。
家では作っていないらしいので、一体どこで調達していてそれはどんなご家族が作っておられるのだろうと思う。
みかんをこよなく愛し、恐らくお金儲けよりも喜んでもらいたい気持ちいっぱいでみかん育て心育て。
作っておられるご夫婦やあるいはご家族はきっと仲がいいに違いない。 なりものも心に敏感らしいから。

今回のブランドみかん、左の”はれひめ” 手前はメッチャ甘い”いしじ”そして右は・・
我輩はみかんである、名前はまだ無い・・生まれたのはとんと見当が・・いや見当はついている瀬戸内である。
そう生産者の方、新品種でまだ名前が決まってないそうで、そんな貴重な初物をいただいた。 
今までにも、デコポンに始まり”はるみ・はるか・清美・せとか”等など、電話を聞きながらメモらないと
忘れてしまいそうな、紛らわしい名前そんな貴重なブランドみかんをいただいている、お陰さま。

みかんは朝食後に食べるのが一番身体にいいそうで、特に子供には脳の活性化にとてもいいそうだ。
栄養士さんの彼女はお母さん方にもそのことをしっかり話すそうだ。 
「納豆は夜に食べさせんさいよ」電話の度に言う。 寝ている間にその成分が作用して身体にいいそうだ。

朝次女が近所のマンションに空きがある、調べたら近くに色々あるようで2人で自立を考えていると言う。
なつめを保育園に入れて4月から働くことにしているのだが、申請とやらではじめて知ったことがある。 
親と同居していると入園順位が低くなるし、保育料の査定が同居で所帯は別にしていると言っても、
公共料金等もきちんと分別した証拠がなければ、両親の収入も旦那さんの給料に合算されるらしい。
夫が働いているし、私はいるし(子守が出来るし)でかなり入園の査定には不利になるのだそうだ。
旦那さんの給料だけなら安く入れるようで、親の収入まで合算・・そんな事になっているなんて驚いた。
前の年夫の収入が無かった人は、無料であずかってもらっている人もいるし、看護師さんで
ご主人より給料が高く7万の保育料を払っている人もいるそうだ。

自立しようと決めた理由はそれだけではなくて、私の健康の為でもある。
糖尿病で食生活の大改善と言っても、働き盛りの若いものとの同居生活でする努力はまるで苦労。
ご馳走を目の前にして(おあずけ)なんて、作るのが好き食べるのはもっと好きな私だ、
余程の理性がなければ正直大変で、別居した方が私には絶対良いと思ってのことなのである。 
それにかんたの子守も膝が弱いしかなり負担になってくるだろうし、2人預けられるようになれば
がっつり働けるし、子供が小さいしそれにはやはりマンションと言う環境の方が子育てにはいい
私も息子のマンションへ通いながらつくづく思った。 平面は移動も洗濯干しも、特に孫にも目が届く。 
4階建ての我が家には、落下防止の柵が一階一階と4箇所も設置してあるし開閉も面倒だし。

賛成賛成、大賛成。 ひろとにしても近いし何かあっても見てやれるし、娘も住むなら近くにするので好都合。
私は先日糖尿病について夜中ずっとあちこち、ネットで検索しながら調べていて怖くなった。
笑っておれなくなった。 二人暮しだった時のように、野菜生活も難なく出来るではないか。
あの頃は体重も食生活を見直していただけで、月に1キロづつ減っていたのに6キロ減ったところで同居になった。
それにまだ私は還暦、かんたは見るとして2人を預けるようになったらまだまだひと花咲かせますわよ~。
って大したことでは無いけれど、やりたいことが色々とあるのだ。 自立してくれれば時間が出来る。
それもあるけれど、何よりも一番感じていることは、展君のご両親がちょっと来たい時にも来れる。
それに娘夫婦の将来を思うと、友達の家族同士のつきあいも大切であるし同居では遠慮する、友達も。
私たちはどうせ先に逝く。 子供たちはいい友達を持っているから、友達との関わりを大切にして欲しい。
子供たちの人生である、将来を思えば自立は大いに結構な事ではないか。 
展君も、いっそ働く意欲も湧くであろうしね。 

夫が昼に荷物で帰ってきて話したら、「いいねいいね」と言うかと思ったら一瞬顔がくもった。
「何言うてんねん、なつめが小学校に行く頃でええやん」とか言った。 ハハハ・・
そりゃ、朝起きたらニコっと笑うかんたがいて、おはようございますと言ってぺこりと頭を下げるなつめがいる、
そんな明るく嬉しい朝を笑顔で始まるのである、すっぴんでしわしわの私がおはようございますって言ったって、
若い時からこの方、いっさいおはようと返したことない夫だ、楽しくも何ともないかもね。
男と女とでは立場が違う、男は都合のいいところだけとって孫と接しているんだもの。
様ざまなことを考えても、次女夫婦の自立は私たち夫婦にとってもかなり画期的なのではないだろうか。
夫よ今まで以上にブログや写真2人で楽しもうではないの。 夫は遊んでくれる友達にも恵まれているし、
食生活に心がけて(夫だって昨年は痛風でびっこひいていたはず)もっともっと2人で健康になろうよ~。
さて、夫のOKはいつ出るだろうか、中国出張中のセイく~ん、専門分野応援頼みま~す。
いや、夫は分かっている、ちょっと淋しいなぁと思っているだけ。

甥っ子がお礼のメールを送ってきた。 私の料理を始めて食べることが出来たとか(そうか初めてだ)
急にも関わらず・・と、母や親たちもけんつくさんちだったら、楽しんだじゃろうと言ったそうだ。

母からは電話があった。 喜んで帰ったそうで、初詣に受けたお守り母や還暦の兄嫁さんにも届けたお礼。
「幸せに感謝して今年もがんばろうで」いつもの口ぐせ。
「泣いても一日、笑っても一日、同じことなら笑って暮らさにゃあ。 感謝を忘れんさんなよ」
はい、お母さん心得ます。 還暦の私に言ってくれると言う感謝、人生は一生が学びだ。