日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 一生忘れられない思い出の・・ (西宮市夙川公園) *

2010年04月02日 | 風景・お出かけ

一生の(決して大げさではなく)忘れられない思い出となった、夙川公園の桜。
昨年、次女がかんたを生んで5日目まだ入院中、セイ君の誘いで長女となつめと4人できた公園。
命がけだったなつめの出産で、2人目も心配だったが無事に生まれた安堵で喜びもいっぱいの時。
その時の両岸から枝垂れる桜の通り、なんて素晴らしいのだろうと感激だった公園の思い出。

昨日の雨と夜中の風もやんで「ちょちょっと夙川公園へ行こうよ」長女が誘ってくれた。
愛ちゃんにも声をかたら「行きます、行きます!」嬉しそうな声が返ってきた。
曇っているが、私と3人の娘たち、なつめとゆいちゃん女たちのお花見となった、あら男の子1人いた。
その1人のかんたは4日、満一歳の誕生を迎える。 

公園に降り立つとみんな「わ~・・」の連発、昨年もそうだった。 橋からみる山の手はザ豪邸の立ち並ぶ丘。

お昼を過ぎていたので川沿いの、桜が手に届くほどに枝垂れた場所で食事。 ゆいちゃんはすやすや。
さすがに昨日の雨のあと、座っていると段々と地面の冷気が伝わってくる。 

なつめは桜に夢中、なんでも口に入れるかんたも(食べたい!)そんな気持ちであろう。

花色の違う桜が川に枝垂れる。

ここは日本の桜名所100選に選ばれていて、4キロに渡る川沿いの桜は2300本とか。
両岸の枝垂れた桜並木は絶景である。 この付近の土地柄も良くていっそう素敵な雰囲気。
川に降りると置石がところどころ置いてあって、渡れるようになっている。

置石を渡り、川の中央から両岸の桜を撮る人の多く、いっそうの楽しみ。

 警報機が何度も聞こえるので、つい阪急線の見える場所へ足が向く。

一生忘れられないと言うのは、かんたが生まれたからだけではない。
昨年の夙川公園のお花見で作ったデジブックが、「日本の桜めぐり写真集」で選ばれた何点かの中から、
1名に賞品が出ることになり、、思いがけなくもその栄誉にあずかり、賞品のパソコンを頂くと言う幸運。
それも尊い還暦と言う節目の年にである(プチ自慢?)だから一生忘れられない思い出なのである。
この記事を書いているのは、その賞品のワイドな画面のパソコン。 


ひろとは進級、なつめは保育園、かんたやゆいちゃん、一年のあつい月日の流れに
しみじみ感じる、幸せ。



賞をいただいたのは、連れて行ってもらえばこそ、そのセイ君は中国主張、桜に思いを残しながら。
途中電話がかかっていた。 「桜満開、終わるよ~、早く帰ってこないと」 長女の言葉にきっと、
歯がゆい思いと、カメラの腕がなっているに違いない。
女たちのお花見、孫たちの成長を思いながらの心豊かな時の経過の余韻をまだ楽しんでいる。

                     * 今日の一枚 * 

   実際はこんなにピンクが濃くないのに、写真に撮るとピンクがきつい
   それにしてもインパクトがない・・反省。