日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 大阪城公園満開の桜の下でお花見*

2010年04月04日 | 風景・お出かけ
「堺へ出張に来ている」と夫の一番下の弟から電話が入ったのは2、3日前だったろうか。
日曜は暇と言うことで、大阪城の近くに住まいする夫の姉夫も誘った。 場所は大阪城公園。
我が家はセイ君を除いて11名、計14名の参加となる、なんだか最近特に寄りあっているなぁ。

6時夫と展君は大きいブルーシートとテーブル持参で場所取りに行った。 
それでも甘かった、敷き詰められたシートの数も半端ではなかったらしい。 でも堀のそばのいいい場所を確保。
駐車場は1時間待ち、それでも広い駐車場なのにラッキーなことに、目の前に止められたと言う幸運。

ギャー!!と声が出そうなほどに人の波、時間の経過とともに増えてきて。 この数に笑えてしまう。
朝シートで確保していなければ、場所を探すのは無理だったかも知れない。





KKRホテルの裏にあたる、城の南側。 外堀の脇で、お弁当を広げた。 
義姉がおにぎりフルーツを担当してくれて、我が家はおかず担当。 青空と桜の下、大勢で食べるお弁当は格別。




おなかがいっぱいになったところで「ぐるっと回って来い」と夫が言う。 写真を撮れとの暗示だろう。
長女が同行、メッチャ方向音痴な母だし足も心配だからであろう。
ビデオでも撮って載せたいくらい、辺りはシート、シート、人、人。 万博公園もすごかったがこっちの方がすごい。
バスだって来たときすでに50台くらいは入っていた。 ほんと老若男女すごい。

ソメイヨシノの中に、ところどころ枝垂れたピンクの桜が気持ち良さそうに優雅だ。





大阪城の入り口大手門へ向う途中外堀から望む 右手に続く桜の下あたりかなり広範囲桜を愛でる人たち、
シートがびっしり。 私達もその中に。





大手門から内堀を望む、10日前に来たときはまだ幹には硬い硬い芽だったのに。
一雨ごとに桜の蕾が膨らんで・・咲き急ぐ桜・・見事。 




雨が続いた後の、土日の天気予報が間違いの無い好天を告げ、いっそう人は桜に誘われたに違いない。



この季節に良く思う、天守閣の周辺には桜の木は少なく、外堀沿いの桜が城を囲むと言った風。
お城の近くで桜とのべスポジは少ない。 遠くから桜を入れて望遠で望まないとね。 最近はコンデジばかり。




入園料350円(65歳以上は無料)の西の丸庭園の桜はもう感動で涙がでそうになるほど桜が欄舞している。
団体で来ているので行くわけには行かず、外から眺めて・・。




5人兄弟で4人が男の夫、中でも一番良く似ている一番下の弟。 歩き方から寝方まで。
3人で思いがけない再会で語らう姿って実にいいものだ、やはり兄弟っていいなぁ。
たった1人の女である姉と3人の記念写真、義母に送ってあげよう。

みんなでゆっくりと楽しんだお花見、TVインタビューを受けたほろ酔いの義兄さん、残念ながら映らなかった。
4時、解散。 ひろとは車の中でZZZ,弟は我が家で夕食をとり1ケ月宿泊の堺のホテルへ送った。
思いがけない弟の出張で、いっそう楽しく賑やかさを増した最高のお花見となった。

今日が本当のかんたの誕生日満一歳、来週の日曜はひろと満4歳の誕生日。
二人ともこんな素敵な季節なんて、みんなで桜を楽しみながら生長の喜びをかみ締められる。 
桜の花の美しさに酔いしれる時、日本人に生まれた幸せをしみじみと感じる瞬間でもある。



夜実家からかんた一歳を祝う電話があった。 母、姉や、甥っ子のお嫁さん、私はいいからと次女が対応した。
有難い、何よりも。 これが絆・・と言うものであろうか。


             * 今日の一枚 *

明日は保育園の入園式、楽しみでいっぱいみたい。 なつめらしさが出てないけど、17年後のなつめ・・と言うことに。