八幡屋公園の一角にアメリカ芙蓉の花が植えてあって、ひとつふたつと花を咲かせている。
直径は20センチ以上もあろうかと言うでっかい花。 美しいのに、品格を落としかねない。
この大きな花を摘んで、頭にかぶったらすげがさ・・にはならないか・・まさかね。
何の気のなしに、「すげがさ」を変換したら「菅笠」って出た。
思わず(ほんとに?)と思い、笑ってしまった。 失礼だったろうか。
と言うのも7月8日の売新聞の編集手帳を読んだばかりだったから。
この編集手帳の表現や比喩はいつも面白く見事、実に的を得てい好きで読んでいる。
最後のところ、
◆国政の荷が身に余るのなら、下ろせばいい。その人にはすげ笠(がさ)と金剛杖(こんごうじょう)が似合う。
この書き手の方は、わざと「菅笠(すげがさ)」と書かなかったのだろう。 そこがまた面白い。
ぎゃくでも出来過ぎている。
PCの変換も、時として心もとない時があり、辞書で調べた、念のため。 「菅笠」 間違いない。
またお遍路・・行脚されるのだろうか、あの頃とはもう顔が全然違う、毎日TVで拝見しながら
色々な面で心配しながら、健康も案じている。 連日の猛暑、熱中症対策にはいいかも知れない、すげがさ。
分類 ◆耐菅・・じゃなかった耐寒性宿根多年草
開花時期 ◆7月~9月 まさに。