日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 大阪天神祭 なつめが生まれた日・・ *

2011年07月25日 | 懸賞・投稿

なつめが起きてきた。
「なっちゃん きのうな みんなにぷれぜんともらって おいわいしてもらって しあわせやなぁって おもった」
もうこんな事を言うようになったんやなぁ

普段はかんたと2分の1の愛情・・次女が今日はなつめの誕生日、なつめをいっぱい喜ばせたい2人で過したいと、
一応保育所には行くが、かんたにが最初に部屋に行くので後内緒で帰る、保育園をお休みするのだ。
次女も早くからパートを変わってもらうようにしていた。

今日は月曜、関西のヘアサロンの美容師さん300人が東日本大震災の支援で、中央体育館で500円でカット、
森ノ宮駅などでも募金、それらは全て義援金として送られるプロジェクト。 素晴らしい企画である。
「500円でなんて申し訳ない気がして・・」と次女は言うが美容師さんたちは来てくれないと成果が無い訳でむしろ感謝
「ありがとうございます」丁寧にお礼を言われ、恐縮したらしい。
次女はもちろん、先日自分で前髪や横をカットしたなつめ、思い切って・・長い髪をカットしてもらった。 
お昼で仕事が終わった愛ちゃんも、カットに行って我が家へゆいちゃんを迎えに来た。 

1時間で700人くらいやったりしたそうで、お休みの月曜・・こう言う支援の仕方もあるのだなぁと感心した。

で、なつめはママとファミレスで食事、そのあと2人カラオケでいっぱい歌って楽しく過ごしたようだ。 
ついつい「お姉ちゃんでしょ・・」1人の時とは違い弟が生まれると、何かと変化2分の1の愛情の現実。 
今日だけは独り占め。 そんな次女の母親らしい気遣いにぐっとくる。 カットしてもらってすっきり。

5年前、胎盤早期剥離で行きつけの病院で「もううちでは(子供ばかりでなく)親も助けられません」そう言われ
救急車で血の気が失せた次女に2人の看護師さんがついて大きな病院へ。 
みんなの祈り・・なつめの将来性も危ぶまれたのに・・。
大きな病院の設備、帝王切開の手術の患者さんが時間を遅めていて用意が出来ていたと言うタイミング、
小児科の医師、設備、先進治療・・30分遅ければ・・と言われた2人だったのに。

64歳で他界した義父の命日は9月25日、その朝義父の命日にいつもの珈琲を備えながら、安産をお願いしたが、
まさかこの日にこんなことになろうとは。 
義父の命の短かった分、なつめがもらったようなそんな気がしている、これはずっとそう思うであろう。 
そんな思いの深い7月25日。 思い出すと胸が詰まりそうになる。 
生まれたばかり、自分で呼吸も出来なくて、保育器の中の小さな身体は身動きもせず、いっぱいのチューブが身体に。
生まれた状態が10段階の2でしかなかった。 そんななつめが元気に・・元気に育ってくれている。
時に感情でなつめを怒ったりした後、(生きているだけでもどれだけ感謝か分からないのに・・) ごめんねと言う気持ちになる。
なっちゃん5歳のお誕生日おめでとう・・元気に生まれて来てくれて 元気に育ってくれてありがとう。



昨年はかんたの子守をしていて、子供獅子舞に家にはいってもらって、かんたの頭をガブってしてもらった。
ゆいちゃん、もし泣いて怖がってトラウマになってもいけないのでやめた。 
次女となつめが出かける時、ちょうど家の近くへ来たので、みんなで見た。 獅子舞、なつめも怖がる。



今日は日本3大祭りの1つ、天神祭で夜は花火である。 なつめの誕生日毎年花火があがる・・、なんて素敵な。
セイ君や長女がいたときと違って、愛ちゃんはパート、かんた保育園、私子守だし環境も変わって来ているし・・、
暑いのにお昼過ぎから行って場所取りなんて無理。  
何よりも企画準備担当者がいないと。 いない時、当たり前でない事に、改めて感謝が出来て今年はこれでいい。

でもやっぱり25日は花火でしょう。

蜘蛛の糸・・お能は見事でした。



カネや太鼓の音が雰囲気を盛り上げて・・

はい、がんばってますみんな!



写真が今一ですが・・花火は苦手

何処から撮った?



お決まり・・

雨が・・とか予想されていたのに・・良かった・・



神輿は大阪天満宮へ宮入です・・ そこまでどうやって行ったの?

あ! ばれた!



何処でもね・・見るとシャッターを押してしまうんです~
始まった時ちょうど会社マージャンから帰った夫と、一緒に見た、今年は涼しい家花火。

25日の天神祭、毎年見ているなつめには何処からでも見せてやりたい・・なみはや大橋からでも・・小さくても
ずっとそう言っていたけ次女。 展君が帰って「行こう!」 食事の後4人で出かけた。 
自分たちが楽しみたいではなく、子供を喜ばせてやりたい・・そんな夫婦が微笑ましかった。 
そして私にも若いあのような頃は、あのような活力、意欲があったなぁと腰が重くなった今苦笑い。