夕方かんたを病院へ連れて行って、帰宅した次女が突然に声をあらげた。
「なっちゃんどないしたん、何それ!」 なつめの方を向くと・・・思わず鳥肌が・・
あ~やっちゃった~!!
「なんで切ったん? どこで・・なんで」 次女は何度も同じ言葉を繰り返した。
私がPCの電源切りに3階へちょっとあがっていた5分間ほどの出来ごと、それにしても早技!
2階へ降りた私の顔を見るなり、手で何かを後ろに隠して「ゴミ箱へ捨てるね」と言ったから
あめちゃんを内緒で食べた紙くずやなって思ってた。 「うん、賢いね」なんて言ったのよね。
私・・気付かなかった。 さすが母親である。
紙は紙でも切ったのは「髪」 良く見たら前髪が短くなってるし!! 横も片方を切っている。
写真ではうまく見えないけれど、前髪の短いとこ結構かたまってばっさり。
「どこで切ったの、なんで・・」 次女は繰り返す。 半分頭真っ白だったのではないだろうか。
洗面所へ行ったら流した髪が詰まっていた。 それって長いし・・結構多いわ・・れれれ。 ゴミ箱にも。
夫も帰宅、展君も帰宅、なっちゃんの大胆行動、切ったものは仕方ない。 笑うしかない。
なつめも泣いて見たり、いたづらに笑ったり・・「ははは」
前髪が眉毛のあたりまで伸びてきてて、気にはなっていたが、もう切る予定だった。
「25日の誕生日に切りに行くんやったのに」 次女はがっくり、明日は保育園のお祭りなのだ。
まぁ、でもちゃんと整えてもらわなあかんねんけど。
次女、不思議にきつく怒らなかったわ・・ちょっと感心した。 私だったら間違いなくもっと怒ってる、偉い。
いえね、私すっきりして可愛くなったと思ってる、うまいこと切ってるって。
(なっちゃん似合ってるで・・ママには悪いけど) 私は内心、にやにや。 次女よ、あんたもやったことあるんやで~。
今日は土用の丑の日、「土用の丑って何よ、それに鰻って」と次女。 漠然とは分かっていてもちゃんと言えない。
土用の入りに入って初めてくる丑の日に、夏バテ予防に鰻のかば焼きを食べると良い。
語源由来辞典さんより http://gogen-allguide.com/to/doyouushi.html