夫たちが阪神戦で甲子園に向かっていたとき、私は検査予約と血液検査結果の為病院へ出向いた。
空は怪しげで東の空から黒い雲が・・(降るかも・・傘・・どうしよ)そう思いつつ自転車を飛ばした。
着くころにぱらぱら。 順番を待つときにえらい音がした。 次女にメールしたら、「降ったけど西の空は明るくなっているから
甲子園に向かってるよ」 小さいのがいるから、甲子園で降り始めたら帰ることにすると出かけたから。
頂きものの阪神対横浜戦チケット4枚。 夫と次女、ひろと、なつめ、かんたが参加。 行く途中まるでゲリラ豪雨並みの雨。
西の空から晴れてきていたようで、無事観戦出来たようだ。 さよなら勝ち!かと期待したけれど、延長戦なしでドロー。
4席の両サイドが空席だったらしく、悠々5人が座って観戦できたようだ、運がいい。
小学生なら夏休みの絵日記に書いた事だろう。 雨も降らず風船飛ばしも大いに楽しんだ孫たち。
帰ったら、車の中でなつめもかんたも爆睡。 泊まると言っていたひろと「マンションへ帰る・・」
私は夜頸部エコーの検査日だった。 病院へ着いた途端に激しい雨、(傘が無い困った・・)薬局から出たら雨がやんだ幸運。
食事してPCで薬の名前やプラークとか、動脈硬化・・改めて検索しながら一人TV観戦をした、ちょっと複雑な心境で。
”頸動脈エコー”1年前に勧められてした。 少し注意するように言われていたが、今一説明が分かりにくく正直忘れかけていた。
糖尿病から解放されたし、コレステロールの薬もも飲まなくて良くなったし、血液検査の結果は大丈夫とたかをくくっていた。
中性脂肪の数値が驚くほど前回より高くて信じられなかった。 oh my God! ショックだった。
もし、この時血圧を測っていたら「高血圧の疑いです」なんて言われたかも。 なんちゃって。
先生が時々変わる金曜だが、このところ今まででまぁいいかなと思う先生にあたっている。
けれどやはり、検査してなんぼ、薬出してなんぼの世界、心が見えて仕方ない。 (あ・・私、あかん先生にこんな見方したら)
エコーの結果状況を説明してもらって血管の層はぎりぎりの数値だったけれど、血管を横側から見たときにプラークなるもの、
動脈硬化が出ていることを告げられた。 この先生の説明は良くわかった。
説明を聞いて、「薬を使った方がいいと思います」と言われ、(来たー!)今年に入って薬に対して色々疑問に思うこともあって、
だから薬を・・がすぐに受け入れ難い。
躊躇していると(ほんとそれでいいの・・)なんて顔で「やめときますか」と言われるとそれもね、加齢もあるけど動脈硬化怖い。
最近は食を意識して気をつけているので、本当にショックだった。
「この数値は前日食べたもので変わったりしますからね」そう言った先生の言葉も簡単に喜べないほど、心はざわついていた。
結局は血液サラサラの薬をもらって帰った。 あ・・ぁ。 薬のない生活、サプリメントだけで喜んで過ごしていたのに、
また薬を飲むんだ・・。