日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* なんだろう・・この思い *

2013年04月18日 | 雑感

夫はウィークデーにも関わらず、ゴルフに行った。  メンバーが足りないとか、木曜は比較的仕事が暇らしいからとか。
孫あっちも元気に行ったみたいだし、私、珍しく帰ってくるまで自由時間。  こんな嬉しいことはない。 
けど・・なんか体が動かへん、動こう!って言う普段のように身体の奥から湧き出るもんがあらへん。 
日曜のような錯覚やねんけど、亭主元気で留守で嬉しいはずやねんけど。

なんやろう・・すっきりしない気持ち、悶々とした思い。 
なんやろうこれは・・
う・・・ん・・孫の子守りもあらへんし、好きなことやり放題やのに。
そやのに・・
なんでなんやろう・・

もしかしたら・・それはパソコンの不具合やわ、その精なんやわ。
機器関係の頼みの綱、長女は香港やし・・
このパソコン、4年前にデジブックの賞品でもらったんやけど、
まだ容量もあるねん、でもやってたらバチ! って電源落ちるねん、真っ黒になるねん、最近さいさい。
やってるとき突然、ドキ!ってするし、メッチャテンション下がる。
ネットで調べて、やばいかも・・バックアップしとかなえらいことになるんやないと思いながら、
やる気もおこらへん・・なんか金縛り状態やねん。
こんな時間、無駄な時間過ごしたくない~! どやさ・・

あ~・・、私は完全にパソコン依存症やん!   パソコンなしでは生きて行かれへん!
夫のノーパソは相性悪い、指太いしあたってポン!と記事消えるし。 夫はようやってるなぁと感心する。
こんなんじゃあかん!と言い聞かせながら、立ち上がられへん。

私かていつも頑張ってる訳じゃない、こんなときかてあるねん。 (でも食欲だけはあるねんなぁ、恥ずかしながら)
あーー。 あかん、あかんこんな時間過ごしたら・・。

そやけど1つ嬉しいことがあってん。
夫婦で先日日帰りバスツアーに行った時、添乗員さんから配られた読売旅行さんのチラシの5月号。
「子供たちにも行かせてやりたいね」 2人でチラシ見ながら 「若いもんは食べ放題なら満足やろうしね」 
「たまには子供の手を離れて、楽しませてあげようよ」 「そうやなぁ」

春から初夏の近江路をめぐる旅” 満腹10大食べ放題と近江八幡水郷めぐり

近江牛すきやき・飛騨牛サイコロステーキ・生伊勢海老(焼き)・松坂牛炙り寿司を含む握り寿司4種
板前さんが目の前で揚げてくれる天ぷら・ホタテ・伊吹高原牛ステーキ・湖北もち豚ステーキ・車海海老

いいんじゃない! 子供たちもいいって言ってるし。 
息子が「でもなんで?」 「これから6年間小学生育て頑張ってもらわなあかんしね、楽しんでおいでよ」 
それに若いママたちへの母の日のプレゼント。


予約がとれた!
夫と夜、それぞれ6時半に迎えに行って親たちを天王寺へ送り、孫たち4人をどうやって一日守しよっか。
今からぼちぼち作戦を練らないと 

パソコン、どうせいつも1週間遅れの記事やねんから、あわてない、あわてない、ひとやすみ、ひとやすみ。


* 卆寿の母を・・ *

2013年04月17日 | 雑感

「今、旅行中ですか? お天気いいし、暖かいのでいいですね! 桜よし!新緑良し! 良い旅を!卆寿で旅行なんて
感謝です、気をつけて!」
昨日11時頃、実家の兄嫁さんにメールをした。

速効電話がかかってきた。
兄に仕事が入ったので、今週はキャンセルになって来週の月曜から一泊で行くことになったのですと言う。
前にも言っていたが、母には早くから知らせると2人で行っておいでと遠慮するのでまだ話してないんですよと言う。
兄もそう言っていた。 「ばあさん1人置いていけんじゃろう」  

昨年夫の兄夫婦の結婚40周年に、兄弟でいつもお世話してもらっているので一泊旅行をプレゼントしようと話した。
地元の弟夫婦が泊まって見させていただきますと言ってくれていたし、私も帰ってもいいしと言っていた。
兄弟で旅行はいいアイデアと言っていたが、「そんな時に限ってなにかあったらと思うし、気になるから、行けない」
365日お世話しておられると、そんな気持ちになるかも知れない。

実家ではずっと以前にも2人の結婚記念日に、母が2人で旅行に行っといでと言ったが義姉さんが「お母さんを1人
おいておけませんよ」と3人で行ったことがあった。
何処でも母を連れて行ってくれて、今では兄夫婦、子供夫婦、孫まで総勢11人で旅行するときもある。

母米寿のとき、私たち兄弟で母を囲み満開の桜の中を大阪、奈良、京都と旅をした。
そして今年6月には卆寿を迎える母。  兄夫婦で山口へ旅をするのだ。  
1年1年いつか迎える時が来る別れに対して、一回一回が想い出づくりなのだろうか。
米寿の旅行の時初めて新調した車椅子は、兄が押し孫が押し母を何処へでも旅に連れて行ってくれる。 
父よりも32年も長生きした分、言うことのない兄夫婦の思いに包まれて老いるほどに輝ける人生。
夫には申し訳なくて話しにくいが、夫は「いいことや、いいいい」と母の旅行をとても喜んでくれている。
夫には叶わぬ思いの分、そんなことをとても喜んでくれる。

病院の待合室で「長生きなんかするもんじゃない」そんな高齢者の方たちの話を聞く時がある。
夫婦の愚痴、子供やお嫁さんの愚痴を耳にするときに、母の人生を思いながら老いるほどに幸せな人生が送れる、
そんなこともある、戦争の中を生き、苦労を重ねてきたのだ、出来ればその結集とすればこんないい話はない。

子供に出来るだけお世話をかけないよう、子孝行を常に口にしながら健康には注意してきた母の思い、
ただ事ではないその信念が、来週一泊の旅をする、息子夫婦と。 
長生きをしてこんな人生が送れたら・・それは5人の子供たちへのメッセージだろうか。


* からぶり~ *

2013年04月16日 | 雑感

朝、夫が港湾局の友人に電話をいれてくれた。  停泊中だった帆船日本丸の出航時間。
「2時やて、登しょうれいはあるかどうか知らんやって」 

「そっか2時ね」 1時間セレモニーがあるとして、1時頃まで天保山ぶらぶらしてたらいいわと自転車で出かけた。
半分、夫の使命ももらって。  だから途中、夫から電話が入った。 
「今、自転車で走ってるよ!」 「よし、分かった」

天保山に見えたのは、客船の姿。 それに岸壁へは関係者以外立ち入り禁止だ。
(え? ふじ丸まだ停泊してるんや、帆船・・おらへん・・あれ?)
眼レフカメラマンのおじ様たちの姿もない!

天保山公園へ行って見た。

大きいのを見ているので、2万トン級・・ね・・気持ち 



マーケットプレイスから、見たら観光バスがいっぱい止まっていて、乗客さんが観光して帰ってきた?
1時、 港湾関係の人かなぁ、警備のおっちゃん3人いたので聞いた。
「10時に出たでー、2時はふじ丸が出るんや」 
でしょ!でしょ! 2時っておかしいなぁと思ってた。  いつも帆船の出航10時頃だもん。 
2時ってふじ丸のことやったんや。  はぁ~。
写真撮る気も失せて、せっかくやからと撮ったが、ISOの設定も確認せず変な写真になった。 

しか~し、ふじ丸って言っても、23,235トン、全長170m、幅24m、乗客定員600名、40階建の高層マンション、
横にした感じですって。 8階にはプールもあるし・・ラウンジだって。
自分は乗ったこともないし、乗ることもないだろうにね、10万トン級とか見たりするので、小さく見えて・・。 

からぶり~。 
義姉さんに申し訳ないなぁ、楽しみや自分のこんな話なんか絶対出来ないわ。 

(帆船帆船・・)と頭にあの雄姿描きながら来たのに。 
せかっくなので、築港の”何でも美味しいおっちゃん”のお店に寄って買い物して帰ろうっと。
「あ、姉ちゃん今日は早いねんなぁ、1人か?」 
いつも夫と夕方来るのだが、今日も自転車の籠に入りきれんほど買ってしまった。 
別に姉ちゃんと言われたからではない。  
お店の名前だって、何処にも書いてないし未だに名前知らないんだけど。 


* 薄ピンク色の・・ハナミズキ *

2013年04月15日 | 風景・お出かけ

季節はめぐる。

桜はソメイヨシノから、色濃い八重の桜に。  
そしていよいよ、わくわくする新緑のときがきた。
刈り込まれて丸裸のようだった街路樹、銀杏の木がいつの間にか新芽をふいて青々と茂ってきた。 

スーパーへ行く途中にハナミズキの咲く家がある。
おうちの雰囲気、いいなぁ・・お顔は見たことがないけれど住んでいる人のセンスを感じるお宅。
オリーブの木とハナミズキ、いかに思っても正面からは撮れず離れたところからカシャ!

***********************************************************************************

4日前に、夫の実家の兄嫁さんに電話をした。
私は義父さんの遺影に手を合わせる時、義母さんが穏やかに一日が送れますように、そして義姉さんのことは最後まで
覚えていてくれますようにと願いながら心で言っている。

義兄さんをはじめ、子供たちが分からなくなった義母さんだけれど、「私のことも分からなくなったのよ」と言われた。
絶句だった。  願いが打ち消されたのだ。  
365日お世話をされながら、お嫁さんだと言うことが分からないと言うのは精が無いのではと思っていた。

話したいことがいっぱいあるのだろう、当然である。  同じ嫁として離れて暮らしているが、ただ私が次男の嫁と言うことで
皆義姉さんにお任せでいつも申し訳ないと思っている。 
「嫁いだ時から、長男の嫁と思ってきたから、なんとも思ってないのよ」 いつもそう言ってくれるが、頭が下がる。  
世間では、長男夫婦からの要望でお嫁さんが4人いれば、4人で交代でお世話をすると言う家庭もある中で、
そうして欲しいと言われて当然なのに、何も言われずに義兄夫婦のお陰で、
私たちは遠くから見守っている・・と言うだけなのである。  嫁としてなんら働きをしていない。

義母さんとの日々を想像すると胸が詰まったが、話の中で少し救いだったことがある。
週2回の義母さんのデーサービスのときなど、近所の方が「コーヒー飲みにおいでと言ってくれるのよと言われた。
「たまにね、一緒にカラオケする時があるのよ、歌は駄目だけど私昔から覚えるのはやいのよ」嬉しそうに言われたのだ。 
声をかけて下さる方が有難いかった。  そのことに私は、どれだけ救われたか知れない。

義母さんが分からなくなった事はせつないと思ったが、逆に割り切って気を使わず義姉さんも出やすいかも知れない。 
同じように親のお世話をした者でなければ、本当のところの気持ちは分からないかも知れない。
義姉さんは畑へ行くこと野菜作りはストレス解消と言っていたが、ほかにやりたいことがあったかも知れないと良く思う。
子育てはもちろん母親は楽しみだし、地域の人たちとの行事やお世話も楽しみかも知れないが、義姉さん自身にとって、
どんなことが楽しみなのだろうといつも思っていた。 
高齢化社会、お世話する方も年をとって行く現況の中、やりたいこともあるだろうと思っている。  
だとしたら義姉さんにとって、プラス思考で考えたら今少しの楽しみが持てるようになったのかも知れないのだ。

帰省してもお世話をかけるが、連休に新幹線で帰省させていただくこと伺った。
「帰ってきて様子をみてあげて」 聞くよりも、大変であろうことを、目で見ることは大事である。
実家の母がいつも言う。 
「長男のお嫁さんは本当にどれだけ大変か測り知れない、心から感謝しないといけない」と。
義兄夫婦への感謝の意を深める意味合いでも帰省しなければ。  連休2泊3日の帰省を約束した。

夫が中々帰ろうと言わないl気持ちも分からなくはない、母親を見るのも辛いのだろうと思う、が私は嫁として
やはり義姉さんを労い話を聞いてあげたい、せめてもと思う。  同じ嫁として申し訳ない、楽すぎる。

3、40分の電話の中で、進んでいく義母さんの様子を聞いたうえで、お世話される中でも出来れば少しなりとも
楽しいことや時間が、どうぞや義姉さんに増えて行きますように・・と祈るような思いである。

「もう1日、デーサービス増やすわけにはいかないの? 義姉さん自身の身体の為にも」
「以前は言ってくれてたんだけどね、手がかかるようになったのでお世話して下さる人に申し訳なくて」と言われる。
ボランティアでしてもらっている訳ではないのに・・。
義姉さんが義母さんを手厚く介護される心は、この辺にあるのだろうなぁと思った。
 

めぐる季節の中に、湧きたつものが波のようにこみ上げる。 が・・
季節を重ねるごとに・・老いが容態が深まって行く・・せつない現実。
義姉さんに、安らぐ時間が少しでも増えますように。   労い、声をかけて下さる方に感謝である。


* 賑やかさがほっとする・・・ *

2013年04月14日 | 料理・その他食

朝一番、夫のゴルフ仲間さんから朝掘ったと言う筍を2本頂いた。  ぬかも入れてくれていた。
(よし、今夜は筍ご飯をみんなに食べさせてあげよう!)

貴重な休日なので気遣い「持って帰ってもいいし、うちで食べてもいいし・・・」愛ちゃんに電話をしたら、
「そっちで食べます! いいですか?」すかさず言ってくれたので、何やら嬉しい。 
筍をもらわなければ、昨日のバスツアーの写真をとりこんで、ブログしようかと思っていたけれど。

(よし、今日は筍づくし・・松花堂弁当にしよ!) 

茹でてさまして・・水に浸けて・・3時ころから料理をはじめた。  朝掘り・・やわらかい。
< 筍ご飯・筍と豚肉の土佐煮・筍&かき揚げ&ししゃもの天ぷら・ホタテのバター焼き・胡瓜とワカメ、くらげ、卵の酢物・出し巻き>
わかめと筍のお味噌汁も用意しかけていたのに、小さいのが4人いてテーブルいっぱいで危ないしもういいやと言うことに。

6時に出来あがったが、ちょうど息子一家がきた。  間もなく次女一家も来た。
展君はおなかの調子が悪いらしく、「明日朝食べるので持って帰らせて下さい」と言って、帰った。
麻雀から帰った夫、「じぃじとお風呂に入るか?」 親たちは「じぃじと入り!」

お弁当箱は大人の人数分8個ある。  長女夫婦の分をひろととなつめに回して、量少なめで同じように作った。
ちょっと大人の仲間入り・・嬉しそうだ。

 
かんたとゆいちゃんは、小さなお重のお弁当に。

みんなはおなかすかしてお待ちかね、賑やかな夕食はまるでお花見みたいだった。
今年は花嵐のお陰で戸外で、みんなでお花見が出来なかったから、4人の孫を花として・・うちお花見弁当。
次女は長女にラインで、写真を送っていた。

バスツアーもいいけど、これもね。  一番ほっとするかも。
明日は学校なので「早く帰りよ~」追い出す。  息子も次女も自転車、「ごちそうさま~」 孫たちの声が夜空に響いた。
まだ、私の出番はありそうだ。