洋楽レビュー/感想。
変わる事や失う事からくるを悲しみを受け入れ、
前に進む事を始めた強さを感じる作品。
◆Los Campesinos! - Hello Sadness
ぶっちゃけ、1曲目の先行シングル曲聞いた時は、
「まだ青春拗らせてモラトリアムやってるのか…」と思い、
あまり期待してなかったんですが、
(ぶっちゃけ中古で見つけたら買おうとか思ってましたサーセンw)
某信頼出来るサイトで高評価だったんで試聴してみた所、
進化/深化が感じられて実に素晴らしいじゃないですか!
前作はジャケ通り痛みを受け入れようとした作品で
シリアスでダークな路線でしたが、
浅い傷だったのか、あくまで表面上でしかなく、
根底にあるのは変わる事無いLos Campesinos!だったので、
個人的には力作で良作とは思ったものの、
中途半端感も感じた惜しい作品だったのですが、
今作は表面だけでなく奥の方までシリアスでダーク路線で、
皮肉も込めてるだろうけど、
タイトルが「Hello Sadness」という事からも分かるように、
変わる事や失う事からくる悲しみを受け入れ、
自分を見失わずに前に進む事(変わる事)を始めた作品で、
彼らの魅力を残しつつも新しい雰囲気にも溢れてますし、
前作で気になった投げやりの感じのボーカルでもないし、
アレンジが細部まで実に練られて無駄なくまとまっていて、
前作まであったごちゃごちゃした感じがなく、
ストレートでダイレクトになってますし、
曲数も絞られてる事もあり、全体的にもまとまりが感じられ、
曲のバリエーションも増え、緩急が付いた事もあり、
今までの作品であった中だるみも感じる事無く最後まで聞けます。
変化しない事は時に正しい「勇気」かもですが、
個人的に変わらないという事は進まずに留まるということだから、
極論言えば成長する事も止めるとも言えるわけですよ。
傷つく事は痛いし嫌な事だけど、傷ついたからこそ分かる事がありますし、
悲しみは悲しいだけでも無いですし、失敗は失敗で終わりません。
勇気を捨てる事が時に一番の「勇気」だったりもする訳ですし…
ただ、彼らに求めている物が何なのか、
いつまでも青春拗らせていて欲しいと願うファンからは賛否両論出るでしょうね…
変わる事や失う事からくるを悲しみを受け入れ、
前に進む事を始めた強さを感じる作品。
◆Los Campesinos! - Hello Sadness
ぶっちゃけ、1曲目の先行シングル曲聞いた時は、
「まだ青春拗らせてモラトリアムやってるのか…」と思い、
あまり期待してなかったんですが、
(ぶっちゃけ中古で見つけたら買おうとか思ってましたサーセンw)
某信頼出来るサイトで高評価だったんで試聴してみた所、
進化/深化が感じられて実に素晴らしいじゃないですか!
前作はジャケ通り痛みを受け入れようとした作品で
シリアスでダークな路線でしたが、
浅い傷だったのか、あくまで表面上でしかなく、
根底にあるのは変わる事無いLos Campesinos!だったので、
個人的には力作で良作とは思ったものの、
中途半端感も感じた惜しい作品だったのですが、
今作は表面だけでなく奥の方までシリアスでダーク路線で、
皮肉も込めてるだろうけど、
タイトルが「Hello Sadness」という事からも分かるように、
変わる事や失う事からくる悲しみを受け入れ、
自分を見失わずに前に進む事(変わる事)を始めた作品で、
彼らの魅力を残しつつも新しい雰囲気にも溢れてますし、
前作で気になった投げやりの感じのボーカルでもないし、
アレンジが細部まで実に練られて無駄なくまとまっていて、
前作まであったごちゃごちゃした感じがなく、
ストレートでダイレクトになってますし、
曲数も絞られてる事もあり、全体的にもまとまりが感じられ、
曲のバリエーションも増え、緩急が付いた事もあり、
今までの作品であった中だるみも感じる事無く最後まで聞けます。
変化しない事は時に正しい「勇気」かもですが、
個人的に変わらないという事は進まずに留まるということだから、
極論言えば成長する事も止めるとも言えるわけですよ。
傷つく事は痛いし嫌な事だけど、傷ついたからこそ分かる事がありますし、
悲しみは悲しいだけでも無いですし、失敗は失敗で終わりません。
勇気を捨てる事が時に一番の「勇気」だったりもする訳ですし…
ただ、彼らに求めている物が何なのか、
いつまでも青春拗らせていて欲しいと願うファンからは賛否両論出るでしょうね…