「22/7(ナナブンノニジュウニ)」、
通称「ナナニジ」という、
「デジタル声優アイドル」として活動する
「声優ユニット・女性アイドルグループ及びバーチャルアイドルグループ」が居るのですが、
去年発売された「曇り空の向こうは晴れている」がとても素晴らしい曲なんで、
新曲が発売される前に触れておきたい(感想を残しておきたい)ので、
「曇り空の向こうは晴れている」のレビュー/感想なんかを書いてみます。
※シリアスで重い曲&内容なので苦手な方はご注意を!
◆22/7「曇り空の向こうは晴れている」のレビュー/感想
新メンバーを加えた総勢14名で初となるシングル曲で、
現代の社会問題(社会の闇)である「鬱病」や「自殺」をテーマにした曲で、
サビの「死にたかった 死ななくてよかった」という、
衝撃的な重い歌詞が特徴&印象的ですが、
ポップで明るくキャッチーなメロディで歌われるように、
重くてシリアスだけど「希望」を歌っている曲ですし、
自分もそういう事ある(あった)けど、
今は生きていて良かったと思えるからと、
苦しんでるのはあなただけではないよと、
苦しんでる人に寄り添うような優しさのある歌詞の、
タイトルにあるように、
今は曇り空かもしれないけど、
その向こうはきっと晴れているよと、
そっと背中を押してくれるような曲で、
実にエモーショナルで感動的な曲なんだよね~
特に二番のサビ(2:45~)の歌詞↓とかエモいにも程がある…
死にたいこと 時々あるよね
もうすべてを終わりにしたいと願った
そう楽になりたい
人は誰もみんな弱い生き物なんだ
死にたいこと あっても当然
自分の涙で溺れそうになる
後から振り返ってご覧よ
あんな辛く苦しく悲しかった出来事が
些細なことに思えて来る
歳月が経てば気づくものだ
ただでさえ生きていれば嫌な事があるし、
将来を考えて不安を感じる事があるのに、
新型コロナウイルス感染症が蔓延して、
今まで通りの生活が出来なくなった事で、
以前より更に深く現状や将来について考えて
「鬱状態」になってしまう人が増え、
有名な芸能人も何人か自殺しましたし、
一般人でも自殺する人が増えている傾向のようですし、
仕事を無くして人生が滅茶苦茶になって、
死にたいと思ってる人も少なからず居ると思われます。
しかもそこにウクライナ情勢まで加わり、
更にその傾向は進んでいると言わざるを得ない。
メディアは政府の要望もあり自殺のニュースは
「自殺を助長させる」としてあまり取り上げませんが、
これは大きな社会問題であり、
既に蓋をして隠しておけば良い段階では無いはずです。
今すぐにでも真正面から向き合わないといけない問題です。
そんな問題に、
この曲は真正面から寄り添いながら向き合ってる!
「新メンバーを加えた総勢14名で初となるシングル曲」とあるように、
コロナで思うように活動出来ない時期に発表された、
「どうして生きていかなきゃいけないの」と歌う、
「ムズイ」が暗くて重い曲だったのもあり、
メンバーの何人かは病んでしまった感ありましたし、
暗い曲が多い事への不満なんかも漏らしてましたし、
前述のようにコロナの影響もあり、
思ったように活動が出来ない&人気が出ないのに
時間だけは過ぎていくという事で、
初期のメンバーが半数近く居なくなってしまい、
新メンバーを募集する事になったのですが、
ぶっちゃけ、
新メンバーが入った事で良い方向に行くかは不安がありましたし、
11人という人数では無くなりましたし、
運営側の予想よりも上手く行ってないように見えたのもあり、
最悪グループが空中分解する可能性すらあるように見えたんですよね…
そんな中で「曇り空の向こうは晴れている」を
聞いた&MV見た時の衝撃&感動と来たら!
ナナニジの「集大成」のような曲であり
「起死回生」のような1曲であり名曲やん!
ミッドライフクライシス真っ只中の人には綺麗事に聞こえるかもですが、
メンバーと年が近い若い世代なんかには響いてるようですし、
過去最高に注目されて人気も出て来ているようなんで、
これを足掛かりにもっと大きくなるといいな~
そして
この曲はメンバーの「滝川みう=西條和」にとっても「集大成」というか、
一つの「到達点」と言えるような曲なんだよねー!
初期から見てる人は特に分かると思いますが、
このグループの軸の一つは、
間違いなく「滝川みう=西條和」です。
自分を変えたくてナナニジのオーディションを受けたようですが、
「嫌いなものは何?」という問いに「自分」と答え、
前に出る事や目立つことを好まず、
「こんな自分を好きと言ってくれる人が分からない」や、
「自分の事を好きになれない」などなど、
以前はずっと発言や行動の節々から、
自分や生きる事にネガティブな感情を持っているのが見受けられたし、
そんな「滝川みう(西條和)」をイメージして作られたような曲も多い。
「僕は存在していなかった」「理解者」「未来があるから」「ムズイ」辺りは、
特にその傾向が強いかと。
でもそんな彼女に共感してるファンや、
見守っているファンも多いように、
このグループは「滝川みう(西條和)」が、
どういう成長をするのかに注目してるファンも多く居ます。
そして彼女は「曇り空の向こうは晴れている」のサビを笑顔で歌えるようになった!
「曇り空の向こうは晴れている」は昔からナナニジを知ってると、
より心に響くものがあって感動するんだよね~
上記した曲やシングル曲以外にも、
「僕らの環境」「君はMOON」「とんぼの気持ち」「タトゥー・ラブ」「ヒヤシンス」などなど良曲多いし、
新メンバーも良い感じにフレッシュ感あってキラキラしてるし、
グループの雰囲気も良さそうに見えるし、
良い意味で若いからこその危うさや直向きさも魅力的ですし、
これからのナナニジにも大いに期待してるし応援してる!
PS
少しとはいえ坂道シリーズ以外にもアイドル見ます&聞きますし、
邦楽も洋楽同様にマイナーな物中心に少ないですが聞くので、
今年は坂道シリーズ以外にもアイドル関連や邦楽ネタ書けるといいな…
通称「ナナニジ」という、
「デジタル声優アイドル」として活動する
「声優ユニット・女性アイドルグループ及びバーチャルアイドルグループ」が居るのですが、
去年発売された「曇り空の向こうは晴れている」がとても素晴らしい曲なんで、
新曲が発売される前に触れておきたい(感想を残しておきたい)ので、
「曇り空の向こうは晴れている」のレビュー/感想なんかを書いてみます。
※シリアスで重い曲&内容なので苦手な方はご注意を!
◆22/7「曇り空の向こうは晴れている」のレビュー/感想
新メンバーを加えた総勢14名で初となるシングル曲で、
現代の社会問題(社会の闇)である「鬱病」や「自殺」をテーマにした曲で、
サビの「死にたかった 死ななくてよかった」という、
衝撃的な重い歌詞が特徴&印象的ですが、
ポップで明るくキャッチーなメロディで歌われるように、
重くてシリアスだけど「希望」を歌っている曲ですし、
自分もそういう事ある(あった)けど、
今は生きていて良かったと思えるからと、
苦しんでるのはあなただけではないよと、
苦しんでる人に寄り添うような優しさのある歌詞の、
タイトルにあるように、
今は曇り空かもしれないけど、
その向こうはきっと晴れているよと、
そっと背中を押してくれるような曲で、
実にエモーショナルで感動的な曲なんだよね~
特に二番のサビ(2:45~)の歌詞↓とかエモいにも程がある…
死にたいこと 時々あるよね
もうすべてを終わりにしたいと願った
そう楽になりたい
人は誰もみんな弱い生き物なんだ
死にたいこと あっても当然
自分の涙で溺れそうになる
後から振り返ってご覧よ
あんな辛く苦しく悲しかった出来事が
些細なことに思えて来る
歳月が経てば気づくものだ
ただでさえ生きていれば嫌な事があるし、
将来を考えて不安を感じる事があるのに、
新型コロナウイルス感染症が蔓延して、
今まで通りの生活が出来なくなった事で、
以前より更に深く現状や将来について考えて
「鬱状態」になってしまう人が増え、
有名な芸能人も何人か自殺しましたし、
一般人でも自殺する人が増えている傾向のようですし、
仕事を無くして人生が滅茶苦茶になって、
死にたいと思ってる人も少なからず居ると思われます。
しかもそこにウクライナ情勢まで加わり、
更にその傾向は進んでいると言わざるを得ない。
メディアは政府の要望もあり自殺のニュースは
「自殺を助長させる」としてあまり取り上げませんが、
これは大きな社会問題であり、
既に蓋をして隠しておけば良い段階では無いはずです。
今すぐにでも真正面から向き合わないといけない問題です。
そんな問題に、
この曲は真正面から寄り添いながら向き合ってる!
「新メンバーを加えた総勢14名で初となるシングル曲」とあるように、
コロナで思うように活動出来ない時期に発表された、
「どうして生きていかなきゃいけないの」と歌う、
「ムズイ」が暗くて重い曲だったのもあり、
メンバーの何人かは病んでしまった感ありましたし、
暗い曲が多い事への不満なんかも漏らしてましたし、
前述のようにコロナの影響もあり、
思ったように活動が出来ない&人気が出ないのに
時間だけは過ぎていくという事で、
初期のメンバーが半数近く居なくなってしまい、
新メンバーを募集する事になったのですが、
ぶっちゃけ、
新メンバーが入った事で良い方向に行くかは不安がありましたし、
11人という人数では無くなりましたし、
運営側の予想よりも上手く行ってないように見えたのもあり、
最悪グループが空中分解する可能性すらあるように見えたんですよね…
そんな中で「曇り空の向こうは晴れている」を
聞いた&MV見た時の衝撃&感動と来たら!
ナナニジの「集大成」のような曲であり
「起死回生」のような1曲であり名曲やん!
ミッドライフクライシス真っ只中の人には綺麗事に聞こえるかもですが、
メンバーと年が近い若い世代なんかには響いてるようですし、
過去最高に注目されて人気も出て来ているようなんで、
これを足掛かりにもっと大きくなるといいな~
そして
この曲はメンバーの「滝川みう=西條和」にとっても「集大成」というか、
一つの「到達点」と言えるような曲なんだよねー!
初期から見てる人は特に分かると思いますが、
このグループの軸の一つは、
間違いなく「滝川みう=西條和」です。
自分を変えたくてナナニジのオーディションを受けたようですが、
「嫌いなものは何?」という問いに「自分」と答え、
前に出る事や目立つことを好まず、
「こんな自分を好きと言ってくれる人が分からない」や、
「自分の事を好きになれない」などなど、
以前はずっと発言や行動の節々から、
自分や生きる事にネガティブな感情を持っているのが見受けられたし、
そんな「滝川みう(西條和)」をイメージして作られたような曲も多い。
「僕は存在していなかった」「理解者」「未来があるから」「ムズイ」辺りは、
特にその傾向が強いかと。
でもそんな彼女に共感してるファンや、
見守っているファンも多いように、
このグループは「滝川みう(西條和)」が、
どういう成長をするのかに注目してるファンも多く居ます。
そして彼女は「曇り空の向こうは晴れている」のサビを笑顔で歌えるようになった!
「曇り空の向こうは晴れている」は昔からナナニジを知ってると、
より心に響くものがあって感動するんだよね~
上記した曲やシングル曲以外にも、
「僕らの環境」「君はMOON」「とんぼの気持ち」「タトゥー・ラブ」「ヒヤシンス」などなど良曲多いし、
新メンバーも良い感じにフレッシュ感あってキラキラしてるし、
グループの雰囲気も良さそうに見えるし、
良い意味で若いからこその危うさや直向きさも魅力的ですし、
これからのナナニジにも大いに期待してるし応援してる!
PS
少しとはいえ坂道シリーズ以外にもアイドル見ます&聞きますし、
邦楽も洋楽同様にマイナーな物中心に少ないですが聞くので、
今年は坂道シリーズ以外にもアイドル関連や邦楽ネタ書けるといいな…