Best Albums of 2012 （年間ベストアルバム） 25～21位

今年も例年通り自分が選ぶ「2012年のベストアルバム」(Best Albums of 2012)を、
何回かに分けて1週間くらいかけて書いていきます。

EPやリイシュー作品やライブ盤やベスト盤は除外してます。
甲乙付けれなくて同順位の物もありますし、
いつものようにノンジャンルになってますのでご注意を。

選んだ作品は全て以前にレビュー記事書いてますので、
タイトルにレビュー/感想のリンクを貼ってます。
作品に対する考えなど詳細は、そちらのリンク先を参照にしてください。


★25→21位(※甲乙付けれなく同順位の物もあります)
※以前書いたレビュー記事をアルバムタイトルにリンクしてあります。

25.Anaal Nathrakh - Vanitas
発狂してるようキチガイなボーカルの、不穏で病的で激烈でありながら荘厳で深遠さもあるブラックメタル作品。
25.Bleeding Through - The Great Fire
ハードコア/デスコア/シンフォブラック/グラインドコア要素強めで、
シアトリカルなシンセアレンジが特徴的な激烈なメタルコア作品。

基本路線は何も変わってないので人によっては飽きてるかもですが、
両作品とも若い奴らにはまだ負けねーぞという気概が感じられる、
ベテランによる凶悪で凶暴で激烈でへヴィな快作で、
未だに新しい要素を入れたりして進化しようともしてる良作だと思う。
この手の音楽好きやストレス発散になら間違いないかと。


24.School Of Seven Bells - Ghostory
ランチの昼下がりのまどろみオシャレミステリアスエレポップ。

いつも通り安心&充実のクオリティーで、ダンス要素が増して聞きやすくなってますし、
オシャレな雰囲気やアレンジセンスがこの手のバンドでは特に秀でてると思う。

23.Ital - Hive Mind
ダブビートを中心にしたサイケで実験的なミニマルハウステクノ。



22.Francois And The Atlas Mountains - E Volo Love
海は勿論、川辺や山や森も髣髴とさせる、
フレンチオシャレサイケドリ－ミーフォークポップな作品。
22.Punch Brothers - Who's Feeling Young Now
演奏力が高くて時にプログレ要素すら感じるインディー/フォーク/カントリー作品。


21,Teen Daze - All of Us, Together
ドリーミーでトロピカルで夏の雰囲気満載ながら、
どこかノスタルジックでメランコリックな
水辺の雰囲気満載のローファイテクノ/シンセポップ。

総合的に言うとベストアルバム記事の最後に紹介する、
惜しくも入らなかった作品よりも劣るかもですが、
個人的に好みど真ん中の曲がいくつかあり、
好印象なのであえてランキング内の21位に入れてみました。



続きは火曜日か水曜日に書く予定です。