Best Albums of 2012 (年間ベストアルバム) 10~6位。
甲乙付けれなくて同順位の物もありますし、
いつものようにノンジャンルになってますのでご注意を。
選んだ作品は全て以前にレビュー記事書いてますので、
タイトルにレビュー/感想のリンクを貼ってます。
作品に対する考えなど詳細は、そちらのリンク先を参照にしてください。
★10→6位
※以前書いたレビュー記事をアルバムタイトルにリンクしてあります。
10.Trioscapes - Separate Realities
アーバンで知的なプログレフュージョンジャズ作品。
テクニックのひけらかしみたいな音楽は多くありますが、
基本的には打ち込み全盛で楽器の演奏に比重が置かれない現代において、
演奏に比重を置いた数少ない音楽で、
テクニック的な巧さも然ることながら、
演奏に酔いしれることの出来る巧さがある素晴らしい演奏と、
決してテクニックのひけらかしになってない音を楽しめる音楽であり、
昔のプログレへのオマージュ要素を多分に含みながら現代的な作品でもある、
アーバンなセンス溢れる素晴らしいプログレ作品だと思う。
プログレ好きも気に入る要素がありながらも、
決してプログレマニア向けだけの作品じゃないのも面白く、
そういう点も高い評価に繋がりました。
9.EL-P - Cancer 4 Cure
凝りに凝りまくってる曲構成の、
マニアックだけどキャッチーなHip hop作品。
多くのメディアでKiller MikeやKendrick Lamarの方が評価が高いですが、
聞いただけで世界観や物語が分かるくらい英語やアメリカ文化が分からない自分的には、
El-Pの方が曲(トラック)自体に聞き応えがありますし、
リズムは変態でマニアックな要素も多く、
ラップのスキルやスタイルも個性的でテクニカルで素晴らしいので、
Killer MikeやKendrick Lamarより高評価にしました。
この辺の感覚が自分はマイノリティだし、所謂ロック耳なんだろうなww
ちなみに自分が知ってる範囲だと、EL-Pの方が評価高いメディアはPasteくらいなもんですね。
8.Wild Nothing - Nocturne
巧みな空間エフェクトの使い方が印象的な、
インディ/ポストパンク/ニューウェイヴ/ネオアコ/ギタポ。
前作ほどの衝撃は無かったですが、確かな深化を感じる良作。
7.Converge - All We Love We Leave Behind
過去最高クラスにアレンジが緻密で曲調もバラエティ豊かな、
カオティックコア/ハードコアの雄の新作。
過去作品に比べると全体通して少し淡白になってしまいましたし、
最後の曲があっさりしてるので、ちょっと物足りなさを感じなくもないですが、
現状に満足せずに常に上を見続けて、
新しい要素を入れたり実験的なこともやりながら、
アイデンティティを失ってない、バラエティ豊かで前向きな良作。
野球で例えるなら、
前作がど真ん中でも空振りを取れる160km近いストレートと140kmのフォークを使って、
力と勢いで圧倒して抑えるようなピッチャーなら、
今作はコースを突けば空振り三振が取れる150kmくらいのストレートと多彩な変化球を使って、
高い力に加え技術と経験で圧倒して抑えるようなピッチャーな作品ですw
つまり前作が全盛期の藤川○児で今作がメジャーでのダル○ッシュな感じですwww
6.Loma Prieta - I.V
カオティックコアに通じる濃密さとテンションがある、
本当の意味でのエモコア…エモーショナルなハードコア作品。
エモーショナルとかスピリチュアルとか全力と言うのはこういう事だと。
とにかく生々しくてリアルでエモーショナルで感動的ですらある!
Convergeみたいにテクニカルでもないしアレンジが凝ってる訳ではないですが、
今のConvergeには無くなってしまった熱というか本気度というか魂を感じる。
点数を付けるならConvergeの方が上ですが、
Loma Prietaの方が予想以上の深化の仕方でインパクトが大きかったので、
あえてConvergeより上位にしてみました。
5~1位は日曜日か月曜日に書く予定です。
甲乙付けれなくて同順位の物もありますし、
いつものようにノンジャンルになってますのでご注意を。
選んだ作品は全て以前にレビュー記事書いてますので、
タイトルにレビュー/感想のリンクを貼ってます。
作品に対する考えなど詳細は、そちらのリンク先を参照にしてください。
★10→6位
※以前書いたレビュー記事をアルバムタイトルにリンクしてあります。
10.Trioscapes - Separate Realities
アーバンで知的なプログレフュージョンジャズ作品。
テクニックのひけらかしみたいな音楽は多くありますが、
基本的には打ち込み全盛で楽器の演奏に比重が置かれない現代において、
演奏に比重を置いた数少ない音楽で、
テクニック的な巧さも然ることながら、
演奏に酔いしれることの出来る巧さがある素晴らしい演奏と、
決してテクニックのひけらかしになってない音を楽しめる音楽であり、
昔のプログレへのオマージュ要素を多分に含みながら現代的な作品でもある、
アーバンなセンス溢れる素晴らしいプログレ作品だと思う。
プログレ好きも気に入る要素がありながらも、
決してプログレマニア向けだけの作品じゃないのも面白く、
そういう点も高い評価に繋がりました。
9.EL-P - Cancer 4 Cure
凝りに凝りまくってる曲構成の、
マニアックだけどキャッチーなHip hop作品。
多くのメディアでKiller MikeやKendrick Lamarの方が評価が高いですが、
聞いただけで世界観や物語が分かるくらい英語やアメリカ文化が分からない自分的には、
El-Pの方が曲(トラック)自体に聞き応えがありますし、
リズムは変態でマニアックな要素も多く、
ラップのスキルやスタイルも個性的でテクニカルで素晴らしいので、
Killer MikeやKendrick Lamarより高評価にしました。
この辺の感覚が自分はマイノリティだし、所謂ロック耳なんだろうなww
ちなみに自分が知ってる範囲だと、EL-Pの方が評価高いメディアはPasteくらいなもんですね。
8.Wild Nothing - Nocturne
巧みな空間エフェクトの使い方が印象的な、
インディ/ポストパンク/ニューウェイヴ/ネオアコ/ギタポ。
前作ほどの衝撃は無かったですが、確かな深化を感じる良作。
7.Converge - All We Love We Leave Behind
過去最高クラスにアレンジが緻密で曲調もバラエティ豊かな、
カオティックコア/ハードコアの雄の新作。
過去作品に比べると全体通して少し淡白になってしまいましたし、
最後の曲があっさりしてるので、ちょっと物足りなさを感じなくもないですが、
現状に満足せずに常に上を見続けて、
新しい要素を入れたり実験的なこともやりながら、
アイデンティティを失ってない、バラエティ豊かで前向きな良作。
野球で例えるなら、
前作がど真ん中でも空振りを取れる160km近いストレートと140kmのフォークを使って、
力と勢いで圧倒して抑えるようなピッチャーなら、
今作はコースを突けば空振り三振が取れる150kmくらいのストレートと多彩な変化球を使って、
高い力に加え技術と経験で圧倒して抑えるようなピッチャーな作品ですw
つまり前作が全盛期の藤川○児で今作がメジャーでのダル○ッシュな感じですwww
6.Loma Prieta - I.V
カオティックコアに通じる濃密さとテンションがある、
本当の意味でのエモコア…エモーショナルなハードコア作品。
エモーショナルとかスピリチュアルとか全力と言うのはこういう事だと。
とにかく生々しくてリアルでエモーショナルで感動的ですらある!
Convergeみたいにテクニカルでもないしアレンジが凝ってる訳ではないですが、
今のConvergeには無くなってしまった熱というか本気度というか魂を感じる。
点数を付けるならConvergeの方が上ですが、
Loma Prietaの方が予想以上の深化の仕方でインパクトが大きかったので、
あえてConvergeより上位にしてみました。
5~1位は日曜日か月曜日に書く予定です。