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Jimmy Eat World - Invented

2010-10-20 20:34:48 | 洋楽レビュー/感想 2010
洋楽レビュー/感想。


◆Jimmy Eat World - Invented
約三年ぶりになるJimmy Eat Worldの新作な訳ですが、
大陸系ロック(アメリカンロック)の、
スケール感や乾いた感じや力強さを感じ、
より壮大でエモーショナルで骨太になっていて、
普遍的なロックの要素も多く増えてますが、
初期3作品のプロデューサーのMark Trombinoと組んだ事もあり
初期のエモっぽさも感じられますし、
ちゃんとJimmy Eat World色に染まっていて、
やっぱり素晴らしい!

大人っぽいというか、より洗練されており、
良い意味で落ち着いた感じの作品で、
今までみたいな分かりやすさ…
特にBleed Americanや前作みたいな分かりやすさは無いですが、
Jimmy Eat World特有のスロー~ミドルテンポの
聞いてるうちにじわじわくる曲が中盤以降は凄く多く、
ピアノやストリングス、女性ボーカルの使い方など、
曲の良さをさらに引き立てるようなアレンジが巧く、
派手さや分かりやすさはないけど、
丁寧で暖かくてポジティブで、
聴けば聞くほどじわじわくる良さに溢れていて、
成長や深化を感じられる作品で、
巷の評価はあまり高くないですが、
個人的には今までの作品同様、かなり気に入ってます。

特に晴れている午後(3時くらい)に車乗りながら聞いた時の
気持ち良さは素晴らしく、
聴いていて不思議な気持ちになりましたし、
野外でライブ見たら凄く良いだろうね…
しかし、どの作品もそれぞれ明らかに違うのに、
Jimmy Eat World以外の何者でもないっていうのは、
考えれば考えるほど凄いわ…
そして、こういう芯がしっかりしてるバンドは
いろんな意味でやっぱり強いし最高だな。

↑の曲を夕日が見える時に聞いたらマジやばいよ!
野外でライブが理想ですが、贅沢言わないんで、
屋内でいいから、せめて名古屋でもライブやってくれるといいな…




PS
Sufjan Stevensの新作はとにかく凄いな…
あまりの難解さと濃さに消化するのに一苦労ですw
レビューは今月中に書けるといいな…

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