ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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Grizzly Bear - Shields

2012-10-27 19:46:02 | 洋楽レビュー/感想 2012
洋楽レビュー/感想。
知的で緻密なアレンジと演奏と曲構成に、
優雅で美しいメロディーが合わさってるインディロック/フォーク作品。


◆Grizzly Bear - Shields
プログレ的と言ってもいいような複雑さの、
知的で緻密なアレンジと演奏と曲構成。
豊潤な音に溢れていて、
サイケな要素を残しつつも洗練されており、
独特の浮遊感と高揚感と幽玄な雰囲気に、
個性的でいてキャッチーでもある美しくて優雅なメロディーや、
音の強弱や明暗のコントラストの付け方も素晴らしく、
音響/空間処理能力の巧さは際立ってますし、
曲のバリエーションも豊富で、
聞けば聞くほど実に深くて実に素晴らしい!

複雑な所は実に複雑ですが、
全体的には複雑でいてシンプルにも聞こえる感じというか、
あまり難解に聞こえないようにしてるバランス感があり、
シンプルでいて劇的に聞かせるようなアレンジ部分や、
ダイナミクスとフック溢れる曲展開なんかは実に見事ですし、
どこかノスタルジックな雰囲気と
現代的なアレンジや音の融合も素晴らしく、
特徴的で拘りまくっている音の響き方や鳴らし方が絶妙なんで、
曲に生命力を感じるというか、本来音楽にあった純粋性すら感じます。

抽象的で意味深でもある歌詞も素晴らしいし、
全体通しての流れも素晴らしく、
期待以上の素晴らしい作品でした。良作!!



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