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コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
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Future Old People Are Wizards - Faux Paw

2014-12-15 19:48:14 | 洋楽レビュー/感想 2014
洋楽レビュー/感想。
スペイシーで摩訶不思議でおどろおどろしい雰囲気がある、
プログレ/サイケ/ドゥームメタル作品。

◆Future Old People Are Wizards - Faux Paw
不気味でへヴィでドゥーミーなギターと、
浮遊感のある神秘的でスペイシーなシンセと、
時折出てくるキャッチーなボーカルが印象に残る、
黒魔術的なおどろおどろしい雰囲気と、
サイケで独特のグルーブ感がある、
摩訶不思議で掴み所が無いプログレ/ドゥームメタル作品で、
空間を意識した音の配置の仕方や、
生演奏だから出来る細かいテンポチェンジに、
プログレ的に変拍子も交えたりする変幻自在のリズムなど、
フックと緩急が効いてる曲の構成は見事ですし
最後にはスペイシーでサイケな、
ダークアンビエント/ポストダブ風の異質な曲まであるように、
ドゥームメタル/プログレ系は勿論、
SwansにSepulturaにQOTSAにアンビエントなどなど、
いろんなバンドやジャンルの影響や要素が垣間見れ、
実に摩訶不思議で興味深くて面白い…

歌メロのバリエーションの無さは気になりますし、
実験的な部分も多く、
荒削り&未完成の部分もあるとはいえ、
オリジナリティーありますし、
ポテンシャルの高さを感じる、
なかなか良いドゥーム作品かと。
CathedralとThe Atlas Moth辺りが好きな人なんかには特にお勧め。



PS
最後に名前を出したThe Atlas Mothの新作は可もなく不可もなくな感じですね…
悪く無い所か一定のクオリティーはあるのですが、
如何せん前作ほどの凄みやストーン&トリップ感が無く期待以上ではないかな…

PSのPS
今回でコアな音楽レビューは終了です。
次回から分かりやすい作品のレビューをいくつか書いて、
来週末くらいに年間ベスト記事書く予定です。

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