ジャズ/ピアノ/クラシックメモ2(2023)
アート色強めで難解な物多数。
◆Arooj Aftab
ジャズ/アンビエント/ミニマル/エクスペリメンタル/現代音楽
サウジアラビアに駐在していたパキスタン人の両親のもとで産まれ、
10歳くらいの頃に家族でパキスタンに戻り独学でギターを学んで音楽をやり始め、
現在はニューヨークを拠点に活動する歌手/作曲家「Arooj Aftab」の新作。
これまでのスティールギターメインだった曲とは大きく違って、
アンビエントな音像の上でメロウでエモいピアノや歌やミニマルな反復が乗る形の曲なんですが、
空間の使い方や音数のバランス感など実にセンスがあるし、
実験的でありながら神秘的で深遠でアート的で実にディープ。
中東要素や宗教要素も感じられるように、
難解でダークでディープな作品のため取っつき難さは否めませんが、
ニーチェの格言である「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている」を音楽にしたような感じもあるように哲学的な側面もあるし、
ダークで難解で深遠な音楽芸術作品だと思う。
◆London Brew - Raven Flies Low [Single Edit] (Official Audio)
ジャズ/エクスペリメンタル
12人のイギリスのジャズミュージシャンからなるバンド(プロジェクト)による、
Miles Davisの伝説的名盤「Bitches Brew」をリクリエイトした作品。
原作が持つ雰囲気を残しつつクールでモダンに洗練したような印象で、
今までに無いような解釈がある個性的で興味深い作品だなと。
◆Pulsar Trio
プログレッシブジャズ
シタールとピアノとドラムという変則的なトリオジャズ。
シタールが入っているという事で、
どこか中東的な雰囲気があるので、
ミステリアスな感じがあって興味深い。
◆Jonathan Bockelmann
クラシックギター/コンテンポラリー
ドイツ人のアコースティックギタリストによるアコギインスト作品。
クラシックベースでありながら、
フラメンコ要素やコンテンポラリー要素もあったりしますし、
緩急の効いた演奏は実に素晴らしいですし、
空間の使い方なんかも秀逸でよいよい。
◆Ralph Towner
クラシックギター
アメリカワシントン州出身のギタリストでありピアノやトランぺットも出来るマルチ奏者。
今年で84歳という大ベテランなんですが、
年老いてますます深みと巧さが増してるという…
聞いててうっとりする美しさがあるし「妙技」に溢れてるわ~
アート色強めで難解な物多数。
◆Arooj Aftab
ジャズ/アンビエント/ミニマル/エクスペリメンタル/現代音楽
サウジアラビアに駐在していたパキスタン人の両親のもとで産まれ、
10歳くらいの頃に家族でパキスタンに戻り独学でギターを学んで音楽をやり始め、
現在はニューヨークを拠点に活動する歌手/作曲家「Arooj Aftab」の新作。
これまでのスティールギターメインだった曲とは大きく違って、
アンビエントな音像の上でメロウでエモいピアノや歌やミニマルな反復が乗る形の曲なんですが、
空間の使い方や音数のバランス感など実にセンスがあるし、
実験的でありながら神秘的で深遠でアート的で実にディープ。
中東要素や宗教要素も感じられるように、
難解でダークでディープな作品のため取っつき難さは否めませんが、
ニーチェの格言である「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている」を音楽にしたような感じもあるように哲学的な側面もあるし、
ダークで難解で深遠な音楽芸術作品だと思う。
◆London Brew - Raven Flies Low [Single Edit] (Official Audio)
ジャズ/エクスペリメンタル
12人のイギリスのジャズミュージシャンからなるバンド(プロジェクト)による、
Miles Davisの伝説的名盤「Bitches Brew」をリクリエイトした作品。
原作が持つ雰囲気を残しつつクールでモダンに洗練したような印象で、
今までに無いような解釈がある個性的で興味深い作品だなと。
◆Pulsar Trio
プログレッシブジャズ
シタールとピアノとドラムという変則的なトリオジャズ。
シタールが入っているという事で、
どこか中東的な雰囲気があるので、
ミステリアスな感じがあって興味深い。
◆Jonathan Bockelmann
クラシックギター/コンテンポラリー
ドイツ人のアコースティックギタリストによるアコギインスト作品。
クラシックベースでありながら、
フラメンコ要素やコンテンポラリー要素もあったりしますし、
緩急の効いた演奏は実に素晴らしいですし、
空間の使い方なんかも秀逸でよいよい。
◆Ralph Towner
クラシックギター
アメリカワシントン州出身のギタリストでありピアノやトランぺットも出来るマルチ奏者。
今年で84歳という大ベテランなんですが、
年老いてますます深みと巧さが増してるという…
聞いててうっとりする美しさがあるし「妙技」に溢れてるわ~
原初的なちからを感じます。
MVの映像もいい。
アルーイ アフタブ みたいな読み方でいいのでしょうか?
Arooj Aftab良いですよね!
言われる通り原初的なちからを感じますし、
今作は特にですが人知を超えると言ったら大袈裟かもですが、
個人的には超越した何かを感じます。
Arooj Aftabは「Mohabbat」で最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンスで2022年にグラミー賞を獲りましたし、これから要注目だと思います。
なお読み方は日本のメディアだと「アルージ・アフタブ」のようですが海外の名前を呼ぶ動画見た感じだとバロリスタさんが言う風にも聞こえますし断定は出来ないです。