Best Albums of 2016(年間ベストアルバム) 15→11位。
★15→11位
15.Aesop Rock - The Impossible Kid
アングラ臭も漂うカラフルでマニアックカッコイイトラックに
言葉遊び的な物を多分に含んだリリックに、
多彩なラップが冴え渡る、
アンダーグランド/オルタナティヴヒップホップ作品。
曲のバリエーションも豊富ですし、
言葉遊び的な物含んだリリック筆頭に、
サンプリング音の選び方に使い方などなど、
作品全体に遊び心がありますし、
何よりラップが聞いてて巧さに溢れていて実に気持ち良い!
目新しさという部分では少ないですしインパクトに欠けるのもあるのか、
イマイチ騒がれてませんがもっと評価されて良いと思う。良作で好作。
14.Promenade - Noi Al Dir Di Noi
テクニカルでいて遊び心があってポップでメルヘンさがあるシンフォプログ作品。
PFMやAreaなどの同郷のイタリアのプログレバンド筆頭に、
古き良き日の型に嵌ってないプログレの雰囲気が強く感じられますし、
テクニカルでいてポップでメルヘンチックで、
SE的な音入れたりホイッスル入れたりと遊び心があり、
おもちゃ箱をひっくり返したような、
ハチャメチャでワクワクする感じが聞いててありますし、
オルガンやフルートやサックスやホーンなどの使い方も心憎く、
モダンなテクニックが随所で聞かれるのに、
どこか軽妙だったりノスタルジックさを感じる様なバランスは秀逸ですし、
曲はフック満載で演奏はテクニカルで巧いし変拍子だらけだし個性はあるわで、
実に良いバンドだと思うし面白くて良い作品だと思う。
ちなみにポケモンの曲をカバーしたりもしてるようです。
13.Columbus - Spring Forever
人生のいろんな悲哀までも感じる様な、
哀愁漂う胸熱青春激エモ作品。
エモい!エモい!エモい!エモい!
「Spring Forever」という青春っぽさ溢れるアルバムタイトルからエモいのに、
全曲メロディーから曲構成に展開から歌詞までエモい上に、
そこに綺麗とも上手いとも言えない不器用感漂う野暮ったいボーカルと、
決して上手いと言えないものの懸命さが伝わってくる演奏が加わり、
それが最初から最後まで続くという…エモ塗れだこれw!
個人的には流石にエモが過ぎて、
聞いてて「俺のエモ度はもうゼロよww」状態になりダレてきますが、
このエモの濃厚さと濃密さは半端無く、
間違いなくエモの中のエモ作品であり、
ある意味一種の究極のエモ作品とも言えるかもよw
ただボーカルの声は女性受けしなさそうですし、
オシャレさは皆無に等しいので、
女性やリア充にはピンと来ないかもですが…
でも現在の自分に何かしらの後悔を抱えている人は、
何かしら胸に響いて泣けると思うのでお勧めですw
12.A Tribe Called Quest - We got it from Here...Thank You 4 Your service
ジャズ要素のある瀟洒なヒップホップ作品。
自分は1998年に解散した後に知った後追いのファンで、
好きとは言え深い思い入れはあまり無いのもあり、
あれこれ書くのは気が引けるんで、
音楽だけ聞いた率直な意見だけ書かせてもらうと、
モダンな音になりアップデートされているとはいえ、
基本的には昔とスタイルは大きく変わってないのに、
現代においてもオシャレで格好良く聞こえる事にまずビックリした。
メロディーが強化されキャッチーさが増しているのも好印象ですし、
聞いててダレないし飽きないし、
インパクトには欠けますが、
素直に聞いてて良いと思える良作だなと。
11.Dark Suns - Everchild
幻想的で瀟洒で知的なインテリオルタナプログレ作品。
Dark Sunsらしさみたいな物はちゃんと感じられるものの、
Dark Sunsの個性の一つであった、
変態性やアヴァンギャルドな展開がほぼ無くなり、
良くも悪くも大人になっており、
Pink floydとMarillionとAnekdotenとToolを足したような、
サイケでドリーミーでダークなプログレを軸に、
ジャジーなピアノにサックスやトランペットを大胆に取り入れ、
オシャレなまでにムーディーに洗練されていて、
幻想的で瀟洒で知的なインテリオルタナプログレ作品に進化してますね。
演奏やアレンジも相変わらず巧くてフック満載で、
細部まで練られた構築美溢れる曲構成や展開の仕方、
明暗の付け方や緊張感の出し方や緩急の付け方は秀逸ですし、
ノスタルジーを感じるものの、
都会的な雰囲気が全体を包んでますし、
奥行き溢れる立体的でどこか暖かみのある音や雰囲気は、
実にドリーミーで幻想的で美しく、
一枚のアルバム通してストーリー性を感じるように、
アルバムとしての完成度も高く、
Dark Suns史上最高の作品だと思う。
ちなみに個人的には変態性が薄れて少し寂しくもあったんですが、
↓のMV見てやっぱり本質は変わってないなと分かって安心しましたw
彼等のMVはいつも内容がチープで前衛的でシュールで最高だぜw(※褒め言葉ですw)
10→06位はこちら。
★15→11位
15.Aesop Rock - The Impossible Kid
アングラ臭も漂うカラフルでマニアックカッコイイトラックに
言葉遊び的な物を多分に含んだリリックに、
多彩なラップが冴え渡る、
アンダーグランド/オルタナティヴヒップホップ作品。
曲のバリエーションも豊富ですし、
言葉遊び的な物含んだリリック筆頭に、
サンプリング音の選び方に使い方などなど、
作品全体に遊び心がありますし、
何よりラップが聞いてて巧さに溢れていて実に気持ち良い!
目新しさという部分では少ないですしインパクトに欠けるのもあるのか、
イマイチ騒がれてませんがもっと評価されて良いと思う。良作で好作。
14.Promenade - Noi Al Dir Di Noi
テクニカルでいて遊び心があってポップでメルヘンさがあるシンフォプログ作品。
PFMやAreaなどの同郷のイタリアのプログレバンド筆頭に、
古き良き日の型に嵌ってないプログレの雰囲気が強く感じられますし、
テクニカルでいてポップでメルヘンチックで、
SE的な音入れたりホイッスル入れたりと遊び心があり、
おもちゃ箱をひっくり返したような、
ハチャメチャでワクワクする感じが聞いててありますし、
オルガンやフルートやサックスやホーンなどの使い方も心憎く、
モダンなテクニックが随所で聞かれるのに、
どこか軽妙だったりノスタルジックさを感じる様なバランスは秀逸ですし、
曲はフック満載で演奏はテクニカルで巧いし変拍子だらけだし個性はあるわで、
実に良いバンドだと思うし面白くて良い作品だと思う。
ちなみにポケモンの曲をカバーしたりもしてるようです。
13.Columbus - Spring Forever
人生のいろんな悲哀までも感じる様な、
哀愁漂う胸熱青春激エモ作品。
エモい!エモい!エモい!エモい!
「Spring Forever」という青春っぽさ溢れるアルバムタイトルからエモいのに、
全曲メロディーから曲構成に展開から歌詞までエモい上に、
そこに綺麗とも上手いとも言えない不器用感漂う野暮ったいボーカルと、
決して上手いと言えないものの懸命さが伝わってくる演奏が加わり、
それが最初から最後まで続くという…エモ塗れだこれw!
個人的には流石にエモが過ぎて、
聞いてて「俺のエモ度はもうゼロよww」状態になりダレてきますが、
このエモの濃厚さと濃密さは半端無く、
間違いなくエモの中のエモ作品であり、
ある意味一種の究極のエモ作品とも言えるかもよw
ただボーカルの声は女性受けしなさそうですし、
オシャレさは皆無に等しいので、
女性やリア充にはピンと来ないかもですが…
でも現在の自分に何かしらの後悔を抱えている人は、
何かしら胸に響いて泣けると思うのでお勧めですw
12.A Tribe Called Quest - We got it from Here...Thank You 4 Your service
ジャズ要素のある瀟洒なヒップホップ作品。
自分は1998年に解散した後に知った後追いのファンで、
好きとは言え深い思い入れはあまり無いのもあり、
あれこれ書くのは気が引けるんで、
音楽だけ聞いた率直な意見だけ書かせてもらうと、
モダンな音になりアップデートされているとはいえ、
基本的には昔とスタイルは大きく変わってないのに、
現代においてもオシャレで格好良く聞こえる事にまずビックリした。
メロディーが強化されキャッチーさが増しているのも好印象ですし、
聞いててダレないし飽きないし、
インパクトには欠けますが、
素直に聞いてて良いと思える良作だなと。
11.Dark Suns - Everchild
幻想的で瀟洒で知的なインテリオルタナプログレ作品。
Dark Sunsらしさみたいな物はちゃんと感じられるものの、
Dark Sunsの個性の一つであった、
変態性やアヴァンギャルドな展開がほぼ無くなり、
良くも悪くも大人になっており、
Pink floydとMarillionとAnekdotenとToolを足したような、
サイケでドリーミーでダークなプログレを軸に、
ジャジーなピアノにサックスやトランペットを大胆に取り入れ、
オシャレなまでにムーディーに洗練されていて、
幻想的で瀟洒で知的なインテリオルタナプログレ作品に進化してますね。
演奏やアレンジも相変わらず巧くてフック満載で、
細部まで練られた構築美溢れる曲構成や展開の仕方、
明暗の付け方や緊張感の出し方や緩急の付け方は秀逸ですし、
ノスタルジーを感じるものの、
都会的な雰囲気が全体を包んでますし、
奥行き溢れる立体的でどこか暖かみのある音や雰囲気は、
実にドリーミーで幻想的で美しく、
一枚のアルバム通してストーリー性を感じるように、
アルバムとしての完成度も高く、
Dark Suns史上最高の作品だと思う。
ちなみに個人的には変態性が薄れて少し寂しくもあったんですが、
↓のMV見てやっぱり本質は変わってないなと分かって安心しましたw
彼等のMVはいつも内容がチープで前衛的でシュールで最高だぜw(※褒め言葉ですw)
10→06位はこちら。