ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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The Horrors - Primary Colours

2010-03-13 13:40:12 | 洋楽レビュー/感想 2010
自分が書いたBest Albums of 2009(年間ベストアルバム)の候補になった作品の中から、
いくつかレヴュー記事書きますと書いたので、また一つ書きます。

アルバムのレビュー/感想。

◆The Horrors - Primary Colours

自分は1stが大好きで、先行シングル↑聞いてましたが、
アルバム全編がこういう感じになるとは思ってませんでしたので、
まさかここまで変わるとは…と、初めはかなり驚きました
と同時に、恐ろしくクオリティーが高いのにも驚きました
前作のチープな感じのオルガンや怪しさみたいのが無くなり、
マイブラやジザメリやJoy Divisionを彷彿とさせる、
シューゲイザー色が強いポストロックで、
ジャケのような感じの一枚ベールが掛かった神秘的な美しさや深みに、独特の高揚感があり、
完成度も高く聞けば聞くほど深みに嵌るような、密度が濃い凄い作品です。

2009年のベストアルバムとかではかなりの確立で入っているくらい、
各メディアで凄い評価が高い作品な訳ですが、
曲調考えれば当然ですがライブでは1stの曲の方が盛り上がるらしいですし、
支持している人の多くが1stに否定的だったりしますし、
個人的には前述のように前作が好きだったこともあり、未だにちゃんと消化されてなかったりしますw
個人的には、次作聞いて初めてこの作品がちゃんと消化される気がします。


◆おまけ
1stの曲。


2ndの曲と比べて似ている部分もありますが、第一にテンションが違いすぎでしょw
ゴスな感じのR&Rって感じで、この独特のチープさや怪しい感じが好きだったんで、
もう本当に驚いたわけですよw
今考えると、1stは1stで完成度も高いですし、
この方向性では限界があったんだろうな…とは思いますけどね。



PS
コレを書いたのには伏線があったりして、
The Horrorsとは逆に前の音楽性はそこまで好きではなかったけど、
音楽性が大幅に変わった新作は大好きという作品のレビュー記事もその内書きますので、お楽しみに。


PSのPS
Best Albums of 2009(年間ベストアルバム)の候補になった作品のレビューも、
あといくつか書きたいとは思ってますが、もうコレで終わるかもしれません…
意外と時間掛かるとですよ。今回も一時間近く掛かってますし。
Keith Urbanは海外では賞取ったりしてますし、普通に良いですし、
Datarockもチープな感じもありながら、ダンサブルでポップでロックでカッコイイですし、
Rise Againstなんかも歌詞含めて素晴らしいのに、
日本では過小評価されすぎな気がするんで特に書きたいんだけどな…


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