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OK Go - Of the Blue Colour of the Sky

2010-03-14 15:48:26 | 洋楽レビュー/感想 2010
洋楽レビュー/感想

※昨日書いたThe Horrorsのレビュー記事の最後に書いた伏線の作品になります。

◆OK Go - Of the Blue Colour of the Sky

以前のOK Goとはかなり変わっている事もあり、賛否両論ありそうですが、
個人的に、この変化であり進化/深化は大歓迎です。
というのも、
ぶっちゃけ、そこまで思い入れがあるバンドではなかったんですよ。
勿論嫌いではありませんでしたが、そこまで好きでもありませんでした。
ところが、先行シングルのWTF↑を聞いて驚き&興味を持ち、
アルバム聞いてみたら何と素晴らしい事か!凄い良い!
独特のポップセンスをさらに推し進め、
サイケでありながらファンキーでダンサブルでポップですし、
ファルセット中心のボーカルも変で面白く、
各曲作りこみも半端無く凝っていて、
独特の捻くれた感じがあり、聞くたびに面白さを再発見できますし、
Flaming Lipsに通じるような幸福感もあり、
独特の気持ち良さがあります。
そして↓のMVですよ。

前にも少し書いたように↑のMVの中(2:35~)に、
彼らの代表的な曲であるHere It Goes AgainのMVが流れているTVを壊すシーンがあるように、
リスクを恐れずに過去の自分達を壊す決断を下した事を最大限に評価したいです。
以前と同じような方向性では限界があったんだろうなと思いますし。
ただ、以前の彼らが好きだった人は
自分がThe Horrorsの時に感じたような事を思うんでしょうし、
そういうファンの人のために、もうワンクッションあっても良かったような気はしますけど。



PS
以前と今のOK Goを足して割ったみたいな音楽性を持つアーティスト↓

個人的に要チェックアーティストです。

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