先日公開されたAdoさんのプリキュアのカバーが賛否両論あったようですが、
皆さんの考える理想のカバーソングってどういうものなんですかね?
原曲に思い入れのある人ほど、
原曲に忠実の方が良いと思うのかもですが、
個人的には忠実過ぎると率直に違いがなくて面白くないし、
同じような感じなら原曲聞いた方が良い訳であり、
傍から見ると媚びてるようにも見えるので、
個人的には自分の個性を出して原曲との「違い」を見せて欲しいし、
違いを見せる事で原曲の良さが改めて見える部分もあると思うし、
違いを楽しむのもカバーの醍醐味の一つだと思うんだよね~
個人的に一番良いと思うカバーは、
原曲へのリスペクトに溢れつつ、
自分達の個性や魅力も色濃く出ていて、
双方のファンが楽しめる&良いと思えて、
双方のファンがお互いに興味を持つきっかけになるようなもの。
上記したAdoさんのカバーは個人的にはある程度は合致してると思うし、
洋楽なら「New Found Glory」がカバーした、
「Sixpence None the Richer」の「Kiss Me」なんかはそれに当てはまるかなと。
原曲が持つ素朴で爽やかだけど甘酸っぱさもあるような素敵な雰囲気を、
NFGらしいポップパンクに染め上げた感じで軽妙で絶妙!
ちなみに他にもNFGは素敵なカバーを沢山していて、
「Eye Of The Tiger」なんか程好い疾走感あって軽妙で好きです。
男子高校生的ノリ満載&映画へのオマージュに溢れるお馬鹿なMVもよいよいw
次に自分が良いと思うカバーは、
原曲へのリスペクトに溢れつつも、
自分なりの解釈を加えてガラッと雰囲気を変えていて、
オリジナル側がカバー側から強い影響を受けたりするもの。
代表的なものが、
このカバーが一つのきっかけとなり、
後に「S&M」でフルオーケストラと共演する事になった
当時はクラシックの音楽学校の生徒だった
チェリスト4人編成の「Apocalyptica」の「Metallica」のカバー。
意外性と親和性!
チェロという楽器がギターみたいにヘヴィでアグレッシブに鳴るという「驚き」と「クールさ」に、
「Metallica」の曲の構成がクラシックに近い「構築美」があるというのが
よく分かる素敵なアレンジ!
特に3:04~からは原曲知らなければクラシックと思う人も居るかと。
そして上記したように「Metallica」は、
後にオーケストラと共演した作品「S&M」を出すのですが、
「Of Wolf and Man」なんかは原曲を超えた(よりカッコイイ)感じすらあるように、
「Apocalyptica」のカバーによって、
オリジナルの「Metallica」が進化するという面白い現象が起きてるんだよね…
中々見ない事例のカバーかと。
ヘヴィで壮大で邪悪でスリリング!クソカッコイイ!!
他にも
後にオリジナル側のTrent Reznorが「このカバーを聞いて自分に自信が持てた」と語っている、
「Johnny Cash」による「Nine Inch Nails」の「Hurt」なんかも、
「オリジナル側がカバー側から強い影響を受けた」に当てはまるかなと。
海外では原曲より良いカバーソングで1位に選ばれたりしてるように、
歌詞も曲調も「Johnny Cash」を総括してるような感じあって、
オリジナルと言っても違和感ないっていう…
選ばれるべくして選ばれたような運命的なカバーだと思うわ~
そんな原曲より良いカバーソングと言えば、
個人的にはインダストリアルメタルジャズバンドの「Shining」による、
「21st Century Schizoid Man」(邦題:21世紀の精神異常者)は、
曲のタイトルを原曲以上に表してると思うので、
ファンの方には怒られるかもですが、
個人的にはオリジナルを超えてると思うw
ヘヴィで狂気に溢れていてカオスでキ〇ガイw
これぞ21世紀のスキッツォイド・マンw!
最後におまけで小粋で素敵で興味深いカバーをいくつか貼り。
◆Radioheadの「Creep」のジャズカバー
◆Deep Purpleの「Highway Star」のウクレレ&リコーダーによるカバー
ピタゴラスイッチのテーマ曲でお馴染みの、
「栗コーダーカルテット」さんによる、
脱力感満載の素敵なカバー。
↓の「ジョーズ」なんかも怖さ皆無で素敵面白いよねーw
そんな面白くて素敵なカバーで知られる「栗コーダーカルテット」さんですが、
オリジナル曲も素敵ですし、
世界的に見ても「唯一無二」の素敵なグループだと思うんで、
個人的には日本の音楽界の宝だと思ってます。お勧め!
栗コーダーカルテット「25周年ベスト」全曲ダイジェスト(クロスフェード)
皆さんの考える理想のカバーソングってどういうものなんですかね?
原曲に思い入れのある人ほど、
原曲に忠実の方が良いと思うのかもですが、
個人的には忠実過ぎると率直に違いがなくて面白くないし、
同じような感じなら原曲聞いた方が良い訳であり、
傍から見ると媚びてるようにも見えるので、
個人的には自分の個性を出して原曲との「違い」を見せて欲しいし、
違いを見せる事で原曲の良さが改めて見える部分もあると思うし、
違いを楽しむのもカバーの醍醐味の一つだと思うんだよね~
個人的に一番良いと思うカバーは、
原曲へのリスペクトに溢れつつ、
自分達の個性や魅力も色濃く出ていて、
双方のファンが楽しめる&良いと思えて、
双方のファンがお互いに興味を持つきっかけになるようなもの。
上記したAdoさんのカバーは個人的にはある程度は合致してると思うし、
洋楽なら「New Found Glory」がカバーした、
「Sixpence None the Richer」の「Kiss Me」なんかはそれに当てはまるかなと。
原曲が持つ素朴で爽やかだけど甘酸っぱさもあるような素敵な雰囲気を、
NFGらしいポップパンクに染め上げた感じで軽妙で絶妙!
ちなみに他にもNFGは素敵なカバーを沢山していて、
「Eye Of The Tiger」なんか程好い疾走感あって軽妙で好きです。
男子高校生的ノリ満載&映画へのオマージュに溢れるお馬鹿なMVもよいよいw
次に自分が良いと思うカバーは、
原曲へのリスペクトに溢れつつも、
自分なりの解釈を加えてガラッと雰囲気を変えていて、
オリジナル側がカバー側から強い影響を受けたりするもの。
代表的なものが、
このカバーが一つのきっかけとなり、
後に「S&M」でフルオーケストラと共演する事になった
当時はクラシックの音楽学校の生徒だった
チェリスト4人編成の「Apocalyptica」の「Metallica」のカバー。
意外性と親和性!
チェロという楽器がギターみたいにヘヴィでアグレッシブに鳴るという「驚き」と「クールさ」に、
「Metallica」の曲の構成がクラシックに近い「構築美」があるというのが
よく分かる素敵なアレンジ!
特に3:04~からは原曲知らなければクラシックと思う人も居るかと。
そして上記したように「Metallica」は、
後にオーケストラと共演した作品「S&M」を出すのですが、
「Of Wolf and Man」なんかは原曲を超えた(よりカッコイイ)感じすらあるように、
「Apocalyptica」のカバーによって、
オリジナルの「Metallica」が進化するという面白い現象が起きてるんだよね…
中々見ない事例のカバーかと。
ヘヴィで壮大で邪悪でスリリング!クソカッコイイ!!
他にも
後にオリジナル側のTrent Reznorが「このカバーを聞いて自分に自信が持てた」と語っている、
「Johnny Cash」による「Nine Inch Nails」の「Hurt」なんかも、
「オリジナル側がカバー側から強い影響を受けた」に当てはまるかなと。
海外では原曲より良いカバーソングで1位に選ばれたりしてるように、
歌詞も曲調も「Johnny Cash」を総括してるような感じあって、
オリジナルと言っても違和感ないっていう…
選ばれるべくして選ばれたような運命的なカバーだと思うわ~
そんな原曲より良いカバーソングと言えば、
個人的にはインダストリアルメタルジャズバンドの「Shining」による、
「21st Century Schizoid Man」(邦題:21世紀の精神異常者)は、
曲のタイトルを原曲以上に表してると思うので、
ファンの方には怒られるかもですが、
個人的にはオリジナルを超えてると思うw
ヘヴィで狂気に溢れていてカオスでキ〇ガイw
これぞ21世紀のスキッツォイド・マンw!
最後におまけで小粋で素敵で興味深いカバーをいくつか貼り。
◆Radioheadの「Creep」のジャズカバー
◆Deep Purpleの「Highway Star」のウクレレ&リコーダーによるカバー
ピタゴラスイッチのテーマ曲でお馴染みの、
「栗コーダーカルテット」さんによる、
脱力感満載の素敵なカバー。
↓の「ジョーズ」なんかも怖さ皆無で素敵面白いよねーw
そんな面白くて素敵なカバーで知られる「栗コーダーカルテット」さんですが、
オリジナル曲も素敵ですし、
世界的に見ても「唯一無二」の素敵なグループだと思うんで、
個人的には日本の音楽界の宝だと思ってます。お勧め!
栗コーダーカルテット「25周年ベスト」全曲ダイジェスト(クロスフェード)