Richard Goodall

「アメリカズ・ゴット・タレント(AGT)」という
公開オーディションのリアリティ番組に、
学校で清掃員をしている55歳の歌うのが大好きな
「Richard Goodall」という人が出場したんですよ。



何でも学校の生徒達に歌を聞かせた所「才能があるよ！」と褒められて、
大好きな歌を歌うために不安を抱えつつも出場を決意したようで、
ステージでは緊張が隠せない感じながらも質問に答えていき、
最後にこの曲を歌う理由を聞かれて「曲自体が物語ってるよ」と答えて、
始まった曲が「Journey」の「Don't Stop Believing(＝信じることを止めないで)」

◆【和訳】「曲が物語るだろう」学校の清掃員、５５歳リチャードが歌に込める思い

（※曲が始まるのは「3:25～」から）

初めは生暖かい目で見るような感じだった観客が
歌声を聞いて驚いて歓声を上げ出して、
みんなノリノリでパフォーマンスを堪能し始めて
最後には総立ちで拍手を送るくらいの、
素晴らしい歌声を聞かせるという！！



審査員からも大絶賛を受けて、
ゴールデンブザー(※)まで貰ったように、
（※審査員と司会者が1シーズンに1度だけ押す権利がある特別なブザーで、
獲得すれば自動的に飛び級で準々決勝に進出することが出来ます〙
大好きな歌を信じ続けてここに来た彼の「勇気」と
聞く者の心を掴んで離さない「歌声」は実に素晴らしく、
物凄く王道でベタな展開なんですが、
これは感動せざるを得ないわ～





そしてこの後も「Richard Goodall」は勝ち続けて
このシーズンのチャンピオンになりましたし、
最後には憧れの「Journey」のギタリストの「Neal Schon」含む
「Journey」のメンバーの演奏をバックにパフォーマンスするっていう…

1:45～から始まるギターソロの時に
「Richard Goodall」の健闘を称えるように、
「Neal Schon」が拳を突き出して合わす所が特にエモくて好き！






以前に↓の「Susan Boyle(スーザン・ボイル)」を見た時も思いましたが、
日本でも実力や才能のある人は
見た目や経歴や年齢関係なく
評価されるといいなと思わざるを得ないわ～


◆【和訳】４７歳スーザン・ボイル「夢はプロの歌手になること」 | BGT 2009








PS
なお以前に記事で書きましたが
「Journey」の「Don't Stop Believing」は
世界的な経済誌である「Forbes」から「史上最大の曲」として選出されて、
音楽史上最もヒットした曲として認定されています。

以前に書いた記事↓

「Don't Stop Believin'」は音楽史上最もヒットした曲 - ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく