↑ 2018/06/22 撮影
〃
2011/10/31 撮影…実
[ サカキ科モッコク属の常緑高木 ]
(ツバキ科で分類される場合もあります。)
日本では、
本州関東地方南部以西〜沖縄にかけて、
暖かい海岸沿いの照葉樹林内などに自生します。
樹高は、5〜15m。
幹は直立し、枝が密生して、樹形は楕円形になります。
樹皮は暗灰色〜黒灰色でなめらかです。
葉は、帯紅色の柄をもち、長楕円状倒卵形で長さ5〜9㎝、
先は丸いが鈍く尖り、基部はくさび形、
質は厚く革質、縁は全縁で互生します。
表面は濃緑色で裏面は淡色、やや光沢があり、
枝先に集まって付き、無毛です。
主脈は裏面に隆起し、側脈は不明瞭です。
花期は、6~7月。
葉腋に長い花柄を出し、径約1.5㎝の淡黄白色の花を下向きに付けます。
花弁は5個、長さ8〜10mmの狭長楕円形で平開します。
雄しべは多数、雌しべは1個。
緑色の萼片は5個です。
果実は液果、球形あるいは広楕円体で長さ約1.5㎝、
皮は厚く、熟すとやや不規則に裂開して赤色の種子を出します。
樹形が整うので庭園や庭木に栽培されています。
材は堅く、櫛・床柱・器具など、樹皮は褐色染料の原料に用います。
名は、木香の誤用などの説がありますが確かなことは不明です。
別名:アカミノキ
漢名 : 厚皮香
樹齢を経た樹形は風格があり、
芽立ちの赤芽は美しく、
昔から庭木の王と言われています。
せっかくの新葉がハマキ虫のを害を受けますので、
木酢を散布したり、
重なった葉をはがしたりしています。
2018/06/17 撮影
2018/06/18 撮影
2018/06/22 撮影
〃
2018/06/23 撮影
2018/06/24 撮影
2018/06/25 撮影
2018/06/27 撮影
2018/06/29 撮影
2018/07/01 撮影
< 2011 年 >
2011/09/03 撮影…実
2011/09/16 撮影
2011/10/11 撮影
2011/10/17 撮影
2011/10/27 撮影
2011/10/29 撮影
2011/10/31 撮影
2011/11/02 撮影
2011/11/07 撮影
2011/11/10 撮影
< 2010 年 >
2010/07/02 撮影…青い実
2010/11/03 撮影…実