↑ 2018/07/13 撮影
2019/07/29 撮影
2018/07/14 撮影
[ ラン科サギソウ属の多年草 ]
日本では、
本州~九州にかけて、
低地や山麓の日当たりのよい湿地などに自生します。
草丈は、15~40cm。
地中の球茎は径約1㎝の楕円形で、その上方に細い根茎を出します。
地下茎匐枝を伸ばし、その先端に新しい球茎を作ります。
秋には地上部と古い球茎と根が枯れ、
新しくできた球茎が残ります。
葉は、柄が無く、長さ5~10㎝の広線形で先端が尖り、
基部は葉鞘になって茎を抱きます。
茎の下部に3~5枚の葉を付け、
上部には鱗片葉があって、互生します。
花期は、8月。
花は、直立した花茎の先に、径約3㎝で純白の花を1~4個付けます。
萼片3枚は緑色で背萼片は側萼片より小さく、卵状披針形で先が尖ります。
側花弁2枚は白色、菱形状卵形でずい柱をおおうように立ちます。
唇弁は大きく3深裂し、
側裂片は扇状に展開して、多数の細かい切目が入ります。
中裂片は線形、
後部には長さ3~4㎝の距が垂れ下がります。
葯は直立し、その基部は唇弁の基部近くの両側前方に突き出ています。
斑入り葉なども、観賞用に栽培されています。
名は、シラサギが翼を広げたような花の姿から付いたそうです。
・準絶滅危惧種・
昨年も一昨年も蕾を持ったのですが、
そのまま開きませんでした。
今年は、13日の朝蕾でしたのが、
思いもよらず夕方に咲いていました。
15日の朝、写真を撮る時に、
甘い香りが漂ってきました。
一輪の白い優美な花は、最高の贈り物でした。
2018/04/30 撮影
2018/07/01 撮影
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2018/07/02 撮影
2018/07/04 撮影
2018/07/10 撮影
2018/07/13 撮影
2018/07/14 撮影
2018/07/15 撮影
2018/07/16 撮影
2018/07/17 撮影
2018/07/18 撮影
2018/07/20 撮影
2018/07/22 撮影
< 2017 年 > 2017/07/07 撮影
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< 2016 年 >
2016/04/25 撮影
2016/05/02 撮影
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2016/07/28 撮影
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