↑ 2012/04/13 撮影
2019/04/06 撮影
[ センリョウ科チャラン属の多年草 ]
日本には、
北海道~九州にかけて、
低山の木漏れ日のさす林床や草地などに自生します。
草丈は、15~30cm。
根茎が地中を横に走り、茎は直立します。
葉は、長さ6~10cmの楕円形~卵状楕円形で、先が短く急に尖り、
光沢のある濃緑色、縁には鋭い鋸歯があります。
茎の上部には2対の葉が十字形に対生し、
4枚の葉が輪生しているように見えます。
茎の下部の節には膜質の鱗片状の葉が付きます。
花期は、4~5月。
葉の開く前に中心から1本の穂状花穂を立て、
茎頂に純白の小花を多数付けます。
花は1個の雄しべが3分枝し、外側2個の白い花糸の基部に黄色の葯が付きます。
雄しべは3個、雌しべは1個で、花弁も萼もありません。
果実は、核果で長さ2.5~3㎜の倒卵形です。
名は、花穂を静御前の舞い姿に見立てたことから付いたそうです。
別名 : ヨシノシズカ (吉野静)・マユハキソウ (眉掃草)
植え替えを何度もしたためでしょうか、
ここ何年か姿を見せなくなっていた一人静が、
ひっそりと咲いていました。
緑色の茎の一人静を戴きました。
茎の色素が抜けて緑色になったもので、
青軸と呼ばれているそうです。
清楚な佇まいです。
2019/04/17 撮影…青軸
2017/04/11 撮影…青軸
< 2014 年 >
2014/04/01 撮影…芽生え
2014/04/02 撮影
2014/04/04 撮影
2014/04/05 撮影
〃
2014/04/06 撮影
2014/04/07 撮影
2014/04/08 撮影
〃
2014/04/09 撮影
〃
2014/04/10 撮影
〃
2014/04/12 撮影
〃
2014/04/14 撮影
2014/04/15 撮影
2014/04/16 撮影
2014/04/17 撮影
2014/04/18 撮影
2014/04/20 撮影
2014/04/21 撮影
2014/04/22 撮影
2014/04/23 撮影
2014/04/26 撮影
2014/04/27 撮影
2014/04/28 撮影
< 2012 年 >
2012/04/12 撮影
2012/04/13 撮影
2012/04/15 撮影
2012/04/17 撮影
2012/04/18 撮影
2012/04/30 撮影
ヒトリシズカですね。
早春の野山を歩いていいると、この花によく出会います。
我が家でもたくさん花を見せてくれます。
この花を見るとホットいたします。
春近し・・・
素敵な花ですよね。
こんにちは。
適当な花が咲いていないので、季節の先取りです。
野山で一人静に出会えるって、素晴らしいですね。
花穂を葉が包みこんでいるときの姿が、慎ましくとくに好きです。
春が待ち遠しいですね。
コメントありがとうございました。
石砂山で必ず出会う花の一つです。
今年はコロナの自粛で叶いませんでした。
こんばんは。
ギフチョウと一人静と同じ時期に出会うのですね。
石砂山がギフチョウで有名な山とは知りませんでした。
コメントありがとうございました。