2010/08/29 撮影
[ 脈翅(みゃくし)目ウスバカゲロウ科の昆虫の総称または1種 ]
日本では、全土に分布しています。
幼虫はアリジゴクといい、
雨の当たらないさらさらした土に
すり鉢状の穴を掘り、
アリなどを捕らえて
その体液を吸い、
土中で暮らし、サナギになります。
成虫の外形はトンボに似ていて、
透明な翅には細かな脈があります。
開張8cm 内外。
成虫のみられる時期は、7~10月頃。
林などに住み、
夕方ヒラヒラとゆっくり飛翔して小さな昆虫を食べ、
灯火にも来ます。
歳時記では、晩夏として扱われています。
2011/10/27 撮影
夕方の玄関先に薄翅蜉蝣?がいました。
< 2010 年 >
今朝、槙(まき)の幹に止まっている
薄翅蜉蝣を見付けました。
ゆっくりと翅を動かしていました。
写真を撮ろうとすると
塀に移動してしまい、
翅を閉じてじっと動きませんでした。
庭に蟻地獄のすり鉢状の穴があったので
それが成虫になったのか
と思っています。
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