しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

団栗 ( どんぐり ) <季> 晩秋

2011-11-04 |  秋の草木 の 俳句

◉ 櫟の実 (くぬぎのみ ・団栗独楽 (どんぐりごま)・団栗餅 (どんぐりもち)
 
団栗の寝ん寝んころりころりかな ・・・・・ 一茶
団栗を掃きこぼし行く箒かな ・・・・・ 高浜虚子
団栗の己が落葉に埋もれけり ・・・・・ 渡辺水巴

櫟・樫・楢・椎・柏など、
ブナ科の木の実を総称して言います。
特に櫟の実をいうことが多いようです。
皮が堅く、お椀のような殻斗(かくと)で
果実の下半分が包まれています。
普通は茶褐色で艶があり、
熟すと殻斗から離れ、地面に落ちます。

ころころ笑ひけりどんぐり拾ひけり ・・・・・ みなみ


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 檀の実 ( まゆみのみ ) ... | トップ | ハマギク  »
最新の画像もっと見る

 秋の草木 の 俳句」カテゴリの最新記事