2014/10/02 撮影
2014/10/02 撮影
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2018/10/03 撮影…シロバナイワシャジン
[ キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草 ]
日本固有種。
中部地方東南部・関東地方西部の、
山地の湿性岩礫地などに自生します。
草丈は、30~70cm。
茎は細く無毛で、垂れ下がります。
根生葉は長い柄を持ち、卵形または広楕円形です。
茎葉は短い柄を持ち、長さ7~18cm・幅5~12mmの線状披針形~広線形で、
表面に短毛があり、縁には低い鋸歯があって、互生します。
花期は、9~10月。
茎頂にまばらな総状花序を出し、
鐘形で紫色の花を多数下向きに付けます。
花柄は長さ2~5cmで細く、
花冠は長さ15~25mmで先が浅く5裂し、
花柱は花冠の中から外には出ません。
萼片は長さ5~10mmの線状で5裂し、開花時は開出します。
自生地による変種があり、
草丈や姿に若干の違いが見られ、
白花種もあります
高山型変種としてホウオウシャジン(*)があります。
名は、同属の釣鐘人参の漢名が「沙参」で岩場に生える、
というところから付いたそうです。
別名:イワツリガネソウ(岩釣鐘草)
草姿は繊細な雰囲気を持っていて、
葉は美しく紅葉します。
2015/03/17 撮影
2015/03/20 撮影
3015/03/30 撮影
2015/04/09 撮影
< 2014 年 >
2014/10/02 撮影…蕾
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〃…花
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2014/10/04 撮影
2014/10/06 撮影
2014/10/07 撮影
2014/10/12 撮影
2014/10/17 撮影
2014/10/18 撮影
2014/10/19 撮影
2014/10/31 撮影
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2014/11/02 撮影
2014/11/07 撮影
2014/11/14 撮影
2014/11/23 撮影
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2014/11/27 撮影
2014/12/05 撮影
*ホウオウシャジン(鳳凰沙参)
高山型変種で、
南アルプス鳳凰山周辺の花崗岩の岩間に自生し、
草丈はやや低く長さ10~30cm。
葉は細く、
8~9月上旬に開花します。
花は小形で長さ1.5~1.8cm、紫色の鐘形で1~3個付き、
萼片に鋸歯があります。