↑ 2017/06/17 撮影…富士娘ナデシコ
2017/06/26 撮影
2017/06/16 撮影
[ ナデシコ科ナデシコ属の多年草 ]
富士娘ナデシコはハマナデシコ(浜撫子)の園芸品種とされています。
ハマナデシコ (浜撫子)
日本では、
本州~沖縄にかけて、
海岸の砂地や付近の崖に自生します。
草丈は、20~50cm。
茎は数本叢生して直立し、無毛です。
茎葉は、長さ2~8㎝の卵形~長楕円形で先端は短い鋭形、
質が厚く光沢があって、両面無毛で縁には毛があり、対生します。
根出葉は、重なり合って付き、しばしば長大です。
花期は、7~10月。
茎頂に集散花序をだし、
径1.5㎝、紅紫色の5弁花を密に多数付けます。
花弁は倒卵形で、先端に歯牙があり、長さ約6㎜、基部は長い爪部となります。
がくは円筒形で先端が5裂し、がくの下の小苞は先端が尾状に尖り、長さはがくの半分程です。
雄しべは10本、花柱は2個。
苞は3対、長楕円形で先に5~6㎜の草質の尾が付きます。
果実はさく果、円筒形で先端は4裂します。
名は、海辺に生えるので付いたそうです。
別名 ; フジナデシコ(藤撫子)
藤色よりも紅色のかった、
可愛い花を咲かせ、
なめらかな優しい葉を付けます。
2017/04/21 撮影
2017/06/12 撮影
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2017/06/17 撮影
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2017/06/18 撮影
2017/06/20 撮影
2017/06/26 撮影
2017/06/29 撮影
2017/07/04 撮影
2017/07/10 撮影
2017/07/19 撮影
2017/07/29 撮影
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此方では河原撫子はよく見られますが、
浜撫子は見られません。
まさに夏に浜辺で咲く撫子ですね。
可愛い花です。
浜のイメージから、逞しい花を想像していましたら、
思ったよりも優しい花が咲きました。
河原撫子や常夏などは手掛けていますが、
浜撫子は初めて育ててみました。