↑ 2017/05/24 撮影
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[ バラ科キジムシロ属の多年草 ]
鹿児島県屋久島の
山地の日当たりの良い岩や砂礫地に自生します。
イワキンバイの矮小な品種です。
草丈は、4~5cm。
葉は根生し、長い柄を持ち、小葉は3枚で倒卵形、
下部に1~2枚の小葉を出すことがあります。
質が厚く、表面の皺は深く深緑色で、
裏面はやや白色を帯びます。
花期は、4~6月。
花茎の頂きに集散花序を出し、黄色の5弁花を付けます。
雄しべは黄色で多数あり、
葯は小さく、花床には白毛が密生します。
萼片は5枚、卵形で先が尖り、副萼片も5枚です。
果実は、痩果(そうか)です。
名は、屋久島の岩場に自生し、花の形が梅花に似ており黄色なので付いたそうです。
鮮やかな黄色い花なのに小さいので、
気付いた時には、
散ってしまっていることがしばしばです。
2018/02/21 撮影…芽生え
< 2017 年 >
2017/05/07 撮影
2017/05/08 撮影
2017/05/09 撮影…花後
〃…蕾
2017/05/24 撮影
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2017/05/25 撮影
2017/05/30 撮影…花後と蕾
2017/06/29 撮影
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屋久島岩金梅は小さな花ですね。
初めてです。
とってもかわいいです。
自生していたら、きっと踏みつけてしまうかも
わからないぐらい小さいですね・・・・カワイイ。
こんな小さな花が屋久島に咲くのですね。
小さくてもしっかり咲いていますよね。
クモキリソウをうっかり見落とすところでした。
私もクモキリソウを育てたことがありましたが、
2~3年で☆になって消えてしまいました。
元気に咲いていますね。
屋久島岩金梅にとっては迷惑かと思いますが、
何度も植え替えているのに可愛い小さな花を付けてくれます。
メリッサさんもクモキリソウを育てられたことがお有りなのですね。
私は今回初めて育ててみました。
スズムシソウを手掛けたことがありますが、クモキリソウ属の栽培は難しいですね。
来年もお花を見られるといいのですが…。