やっと、やっとJETTERがやってきました!
入荷するのに一ヶ月ぐらいかかると言われていたのでそれは
覚悟していましたが、まさか二ヶ月かかるとは思っていませんでした。
自転車のことはついつい長文になってしまいます。興味があったら読んでみてください。
だから7月下旬に痺れを切らしてまず そんなヒロシの自転車店 に電話しました。
「まだ入荷していないんですよ・・・・」文句言うても仕方ないので今度は
発売元の パナソニックサイクルテック株式会社 お客様相談室 に電話しました。
「販売店で聞いていただかないと・・・・」という返事。
やっぱり仕方ないので諦めましたが8月になったらよけいに腹がたってきて
「自転車で納車待ちなんてありえへん!」などと友人などに話をしていました。
そうしたらやっと8月14日の夕方に電話がありました。
「お待たせしました入荷しましたので・・・・」。
はいはい!すぐ取りに行きます!と言いたかったけど用事があったので
我慢して16日の火曜日に取りに行きました。
私が盗まれたのは2010年モデルでしたが車体は白でした。
しかし今年の3月時点では昨年モデルは在庫が無く色も2011年の今年モデルの
中から選ばないといけませんでした。
これは以前にも書きましたがホワイトを愛していたし、白意外は考えられません
でした。
3色ある中から選んだ色は エンドレスブルー 。
パナソニックのWEBページには「無限に広がる澄み切った空をイメージした
グリーンに近いブルー。とても冴えたカラーで若々しいイメージとなっています。」
と書いてあります。
サドルバッグも、自転車ナビ用のクレードルも、テールライトも新しく買いなおしました。
しかしナビのただの取り付け器具が4千円超えなんて高いよなぁ。
実は1週間前くらいにヨドバシカメラにならあるかな?と思って見に行ったら
現物が置いてありました。
「なんや、商品があるやん・・・品薄で来ないのとちゃうんか?」と
思ったら自分のものが入ってきたのでした。
現物を見たことがなかったので、
そこで見たときは「ふーん、こんな色なんか・・・」と思っただけでした。
実際に自転車店で見たときは蛍光灯の下で見るのと違ってキラキラ光ってるし
とても綺麗で大変満足しています。
中途半端と思っていたほかの色のベリールージュやオプシティアングレイも
自然光の中で見たら綺麗なのだと思います。
ちなみに好きな色は?と聞かれたら「青」というくらい青い色が好きな私です。
子供の頃から服を買ってもらうときにどれがいい?と母親に聞かれたら
青い色ばかり選んでいました。
あるときも青い色を選んだら「また青やん」と言われたことがありました。
中学生のときにアディダスのトレーナーを買ってもらうときだったと思いますが
「じゃあ赤にする」と初めて赤い色を買ってもらったことがありました。
自分で赤い色を買ったのは25歳の頃だったと思います。
その時から「赤い色もええやん」と赤いパンツ(昔はズボンとか言うてましたが)も
買うようになりました。
SAMURAI BLUEもブルーだ。なでしこジャパンもなでしこ色ではなく
SAMURAI BLUEで男と同じウエアで戦っている。ナデシコっていうくらい
だからピンクとかでもかわいらしいと思うけど強く見えないかな?
最近ナデシコJAPANの選手達をテレビで見ることが多くなりましたが
澤さんなんかは戦っていないときの顔はお茶目でかわいいと思うときがある。
あ、自転車とは関係ないか・・・。
2010年モデルから変更された点はバッテリーの容量が7Ahから8Ahとなり
容量アップされました。
それとタイヤがパナレーサーというタイヤから今年から中国製のタイヤになりました。
JETTERが発売されたのは2009年。そのときのバッテリー容量が5Ahで今年は値段そのままで8Ahにまでなりました。
それとpanasonic のPという文字をデザインした立体的な
エンブレムみたいなプレートがフロントに付いていましたが2011年モデルから
シールになっていました。
そんなところもコストダウンで中国製タイヤになりエンブレムも
なくなったのかもしれません
名前も変身タイヤ・・・・何に変身するのだろう。
テールライトも普通の反射板からCAT EYE社のものに変えました。
電池が要りますがこっちの方がカッコいい。
自分だけか・・・・そう思うの。
変更ありませんがリアディレイラー(後ろの変速機)はSHIMANOのティアグラ。
これはけっこう良いものらしい。
サドルは見た目で黒から変更しました。
久しぶりにJETTERに乗った感想です。
母が入院していたときは母の 電動アシスト自転車 ブリジストン社製の
アシスタ スーパーリチウムを時々借りて入院していた堺まで行ったり
していました。
それと中古で買って色々とカスタマイズした3段変則のついたいわゆるママチャリ
を使っていました。
今回はフェンダー(泥除け)は着けませんでした。
自転車店から自宅まで10キロ程度乗ったときは「軽い!」という第一印象。
車体が泥除けなど着けない重さが19.7キロあります。
ブリジストンのアシスタスーパーリチウムは重さが27キロ以上あります。
アシストがあるものの、どうしても重量を感じていました。
車体の重さを電力で無理やり引っ張っているという印象でしょうか。
JETTERとアシスタスーパーリチウムとでは2リットルのペットボトル13本分
ぐらい違うということですからどれだけ違うか想像できます。
それとアシストの仕方が各社違います。
個人的にはやはりpanasonicのアシストが好きです。
パナソニックの電動アシスト自転車のアシスト感はマイルドとかナチュラルと言われ
ヤマハとブリジストン(相互にOEMでモーターとバッテリーは同じです)はパワフル
といわれています。
どうもブリジストンのアシストは好きになれず、ストレスを感じています。
1,2,3,4、5とペダルを回すとき1,2でアシストが効いて欲しいのに
3456・・とグイグイ後からアシストされてきます。
それがゆえに「あっ!アシストされてる!!」と感じやすいのかもしれません。
ところがパナソニックのアシストは1,2からきちんと踏んだだけ応えてくれるので
悪く言えば「自分で漕いでいるパワーか?アシストされてないの?」と勘違いしてしまうくらい自然です。
ですがシグナルダッシュというのでしょうか、信号待ちでスタートするときは
バイクや車よりも早いです。
後から来るグイグイ感はありませんからパナソニックの電動アシスト自転車は
アシスト力が弱いといわれているのかもしれません。
しかしこの自然さはまったくストレスがありません。
急な坂ではグイグイ感があったほうが良いのかもしれませんが私は
グイグイ感が不自然で好きにはなれません。
ブリジストンのアシスト感は標準モードで平地ではあまり楽ではありません。
距離を伸ばす設計なのか平地での走行のアシストに不満があり
「もう少しアシストしてくれたらいいのに・・・」と感じます。
が・・・・・逆にパナソニックのアシストは平地でもかなりアシストしてくるので
平地でもラクラクです。
ですがアシストし過ぎで感があり標準モードやオートマチックモードでは
それで良いかもしれませんがエコモードでは平地はアシストし過ぎと思います。
エコモードなのだから平地でのアシストをもう少し抑えて漕ぎ出しと坂だけ強になる
くらいでいいのではないかと思います。
坂が多い地域ならブリジストン、平地が多いならパナソニックを買うのがいいのかも
しれません。
決してパナソニックが坂を上るときしんどいということではありません。
私の結論・・・・・
「電動アシスト自転車はやっぱりパナソニックでしょ!」
ですが最後にJETTERの一番よくない所はここです。
8Speed×Electric moter powerと書いてありますが8段変速と
電動パワー!ってことなのですがそこが曲者。
電動パワーはもちろん良いものです。これがないとあんなに高い値段を
自転車にはかけなかったと思います。
自動車が買える値段の自転車があるようですが、凝っている人は10万円では
安いぐらいの価格らしい。
10年前に電動アシスト自転車を買ったときはもちろん8段変速などという
電アシはなかった。
JETTERを買うときにGD値というのはネットで見て知っていましたが
低い、高いが体感的によくわかっていなかった。
JETTERは低い。一漕ぎで進む距離が短いのが大きな欠点です。
チェーンリング(ペダルの所のギア)が2009年には41Tというもので
あったが私が買った2010年には35Tになった。小さくなったのである。
どうして小さくなったかというと「JETTERはすぐスピードにのるから
アシスト感があまりない」という要望を受けてのことらしい。
しかし2010年のカタログには「ギア比を見直しアシスト感がアップしました」
とありました。
電アシは日本製のメーカー全ての車種が24キロのスピードでアシストが切れるようになっている。
だから「スピードにのりにくい=アシストする感じはする」というのである。
チェーンリングが小さくなったということは足をグルグル回さないとスピードが
出ない。
私はママチャリでも3段変速でないものは買ったことがない。
電動アシスト自転車の3段変速ではもの足りなさを感じていた。
電アシのギア比は低く設定されているようで物足りなさはこのギア比から
きているものだということはJETTERを買ってから色々な掲示板やホームページ
などで勉強してわかったことだ。
同じ3段でも違うし同じ8段でもギア比で全く変わってくるということを。
JETTERのギア比は低すぎる。今も乗っている石橋製の(ブリジストンですが)
JETTERと中古で買った普通のママチャリの3段変速のトップギアと比べたら
ママチャリの方が上じゃないのか?と思うくらいである。
しかしそんなヒロシの自転車店 ではスプロケットもチェーンリングも
交換はしませんと言われている。
電アシのギアのチューンは行うと保証がきかなくなるらしい。
スプロケットは交換方法を丁寧に画像入りで解説しているホームページがあり、
本を読んでも初心者向けだと書いてある。
しかしスプロケット外しとか特別な工具を購入したりしないといけないし、
バラしたはいいが組めなくなった!では困るのでそのうちどこかやってくれる
所を見つけてやってもらおうと思っている。