
「ふき掃除機」
掃除機を買った。ナショナルの「P2XD」という機種でもう2004年の5月発売で、
2世代前のものだがまだ安くてもネットで35000円で売っている。この前ビックカメラでは39800円だった。
オークションで買ったものだが箱なし16000円で買えた。
たぶん、普通は掃除機に4万円?って感じだろうが、安いものは安いなり、高いものは高いなりなのだ。
掃除機もただゴミを吸えばいいというものではない。
たとえばホースがねじれない360度クルクルまわるホースなどは安い機種にはないし、
ブラシもモーター駆動ではなく風で回る簡易的なものしかない。排気性能も桁違いだ。
掃除機は吸うのが目的で基本的にほとんど変わらない。
しかしブラシの性能が性能に左右すると思っている。
今回の掃除機を買うときに何をメインに考えたかというと1番にブラシだった。
「DDのこランナー」ブラシに注目していた。
これは99年から上位機種のみにずっと採用されているブラシなので完成度が高いことがわかる。
それと「ゴミ信号」(現在ハウスダスト発見センサー)だ。

ブラシ・・・・・・
P2XD ・親子ノズルで足でポンと踏めば小さくなり小回りがきく
・しかしブラシ全体は大きいから小回りがききにくい。
・DDのこランナーでモーター内蔵の大型ブラシがキャタピラ効果で
勝手に進むくらいグイグイ進み軽く掃除できゴミも驚くほど取れる
・きいてるのか分からないがマイナスイオンで拭いたようにきれいにる・・・らしい。
いわゆる拭き掃除機だ。
S92-XP ・マジ軽V6ノズルでグイグイ進み当時、V6気流でゴミの取れ方が従来機の2倍になったらしい。
・ゴムのブレードが弱く劣化して今ではかなりボロボロになってしまった。
ゴミ信号・・・・
この機能が搭載された頃、三田佳子が
「赤止まれ、青なら進めスッチャカスッチャカ♪」
というCMをやっていたのを覚えている人もいるだろう。
ゴミ信号自体は昭和63年に初めて搭載されているようだ。
当時の開発記を読むと「感度を上げるといつまでも掃除が終わらない」というようなこともあったようで面白い。
P2XDの70マイクロでも塩や砂糖の粒が一つ落ちていても発見してくれるようだが、
現在の20マイクロでは感度が上がりすぎてそんあことはないのだろうかと考えてしまう。
S92から10年経ったP2XDだが基本的には変わっていない。
買うまでバカにしていたゴミ信号がかなり便利で、掃除していて楽しい。
ゴミがあると赤く光りパワーがアップし、ゴミがなくなるとパワーがダウンして省エネになる
古いS92はゴミ信号のセンサーを「低・中・高」と感度調節できたが今はできない。
S92の「ゴミ信号」、P2XDの「ゴミ発見センサー」といセンサーが現在は
「撃退ハウスダスト」というCMでお馴染みになったハウスダストセンサーが、
P2XDの70μというサイズのゴミを発見できたものが最新のものは
20μまで細かいものまで発見できるようになっている。
名前がハウスダスト撃退センサーより、個人的にはゴミ信号のほうが好きだ。


ハンドル(操作部)
ハンドルは古いS92-XPのほうが良い。
左がS92,右がP2-XD。
古い方はハンドルを握れば運転開始、ハンドルから手を離せばスイッチオフになる機能があったが
新しいP2XDのほうはその機能がない。
周りを片付けてから掃除機をかけるといいのだが、掃除機中にちょっと物をどけたいときずっと
モーターが回ったままなので不便だ。
S92は畳や床ボタンと絨毯ボタンがあったが現在は1ボタンのおまかせでいい。


収納・・・・・
収納に関しても古いS92のほうが良い。
左がS92、右がP2XD.
新しいP2XDはホースを立ててスタンド収納するときにホースが本体に両手を使わないと立たないし、
本体の中央ではないので本体よりも幅が出てしまう。
これに対してS92は片手でスっと立てられるしセンター収納なので幅を取らない。
本体・・・・・
新しいP2XDはかなり軽くなって非常に良い。
古いS92はタイヤが大きく段差を乗り越えるのに楽である。
三菱が採用して各社一世を風靡した大きなタイヤをナショナルも止めている。
どうしてだろうか?
大きいタイヤは取り回しが楽なうえに、前方にある小さいタイヤが必要ないので
センター収納ができる。
デザインも綺麗だったので是非また大車輪掃除機にしてほしい。
排気はS92よりもかなりふんわりした排気でかなり埃を舞い上げにくくなっている。
空気清浄機に使われているアレルバスターフィルターでアレルゲンを不活性化する
のもいい。
サイクロン掃除機も家にあるがやはり紙パックのほうがいい。
パワーもありフィルター清掃もいらないからだ。
使ってみて総合的に・・・・・・
ブラシ性能がマジ軽V6ノズルから何世代現在も引き継がれているDDのこランナーになり
ゴミをかき出している感覚があり非常にきもちいい。
自走式ブラシも押さなくても勝手に進むのも非常に楽だ。
本体が軽いので持ち運びも楽でゴミ捨てもバスケット式でバスケット事引き出し
逆さまにするだけで紙パックに触らずに捨てられるて手軽。
ナショナルが初めて採用して各メーカーも採用しはじめた「ブル紙パック機能」
というのがあり、掃除が終わる度に紙パックを自動でたたいて
ゴミを落として吸い込み性能が落ちないという機能もいい感じ。
マイナス面はヘッドブラシが親子ノズルの為にごっつく軽いのだが扱いにくいのが気になるがこのくらいで、
買って満足感の高い製品だった。
自分で家電品を買うようになってからS92-XDを買うまでは3世代ほど三菱を使っていた。
しかし現在のナショナルの掃除機は性能的に非常に良い出来でありお勧めできる。
ただし下の機種はどこのメーカーもあまり変わらないと思う。
たかが掃除機、されど掃除機。
2日ぶりの更新で熱く家電を語ってしまった。
「友人のやまもっちゃん」
名古屋に住む友人、やまもっちゃんがやってきた。やまもっちゃんは友人で二人いるのだがその一人だ。
1泊はウチで泊まって二日ほど夜は軽く飲んだので更新しなかったわけだ。
軽く・・・というのは2日目だけで1日目はビールをジョッキ4杯も飲んで
酔っ払いになった。
二日目は二人でビンビールを2本だから軽くだ。
彼とはと久しぶりに会ったのですが、彼は私のブログを見ていてくれてるようで久しぶりの気がしないといっていた。
ネットとは不思議なものでそういうものなのだ。
何もしてはあげられなかったが楽しく酒を飲みいい時間を過ごした。
別れ際に彼が「末永く友人で」と言うありがたい言葉を残して分かれた。
名古屋に行ったとき会えるとええな。