私が使っている自動電気パン焼きは
Panasonicのライスブレッドクッカー
SD-RBM1100です。電気パン焼き器なんて昭和な感じでええな。
箱にもライスブレッドクッカーと書いてあります。
まぁ、ホームベーカリーですわな。
その内釜が傷だらけになったのでテフロンの再加工をしてもらいました。
小麦パン用の釜。
中が傷だらけのローラになってしまいました。
初めの頃は嬉しくて色んなパンを焼きました。
その中で思い付きでフルーツグラノーラを入れて焼いたらテフロン加工が剥がれてしまいました。
使う度にこびりついてしまいパンが出にくくなってナイフとか入れないとパンさえ出なくなりました。
以前、炊飯器の釜を買い変えようと思って調べたら機種にもよりますが二万円ほどしました。
象印の極め羽釜なんて内釜だけで三万円越えやて。
楽天内釜販売サイト
炊飯器のことがあったので高いやろうなと覚悟して調べたら思ったより安かった。
Panasonicホームベーカリーの内釜
けど送料やら考えたら三千円は越えます。ちょっと他にも検索していたらフライパンや炊飯器の釜のテフロン加工をやってくれる会社を見つけました。
加工会社
30センチのものでも1800円で再加工してくれます。
炊飯器の釜などはフライパンより少し値段が上がります。
見積もりのところにホームベーカリーの釜も出来るか問い合わせたら出来るとのことでした。
ちなみにライスブレッドクッカーには釜が二つ付いています。
これは生米を入れてパンにするための釜で底に米を粉にするミルが付いています。
ミルの部分。
たぶん、米パン用釜は固いものを粉砕するのでフッ素加工の種類が違うのではないかと思います。米を粉砕してもテフロンは剥がれていません。
再加工してもらうに当たって木の取っ手などは外さないたいけません。
釜は全て金属で出来ていると思っていたら内側にはシリコンの部品がありました。
底の部分を外すのにこのスナップリングを外すのかと思いました。
バイクのギアを外すのに買ってあったスナップリングプライヤーが役に立ちました。
が!中心の軸しか抜けなかったのです!
底にある三つのネジを外さなければなりませんでした。
会社は柏原市にあるのでバイクで行くことにしました。バイクてジェッター号ね。平均速度17㎞に設定して一時間、距離は15キロ。
持ち込んで再加工してもらって取りに行ってきました。
注意点として外側は汚れますとのことでしたが少しだけ絵の具で書いたような感じになってただけでした。
中は米パン用の釜のような色になりました。フライパンみたいな色やね。
ツートンでいい感じ。
左が米パン用の釜で、右が再加工で返ってきた小麦パン用の釜。
こんなボロボロの、こねる羽が
こんなに綺麗になって返ってきました。
穴の中まで綺麗に加工されています。
かかった金額ですが釜が2600円、羽が500円、消費税入れて2808円でした。
これで元の釜よりフライパンのように強くなってたら儲けもんやと思います。またフルーツグラノーラみたいな固いものを入れてみようかな?
剥げたらアホか・・・。
ちなみに説明を受けた時は傷は消えませんと言われましたが綺麗になってなくなっていました。
千円ぐらいのフライパンならまた千円で買い変えたらいいけど、ティファールみたいなものは再加工した方が得かと思いました。
これでまたスルッとパンが出るぞ!