今日は昨日に引き続き、民間企業から箕面市役所に派遣されているかたをご紹介します。今日は、本日鉄道開業100周年を迎える阪急電鉄株式会社から派遣されている田口さんです。
「撮れたて箕面ブログ」をご覧のみなさん、はじめまして。箕面市役所地域創造部商工観光課で観光担当をしている田口と申します。
私は昨年4月から、箕面市と民間企業との人事交流で阪急電鉄から派遣されて箕面市職員として働いています。
阪急電鉄としても市役所へ社員を出向させるのは初めてのようですが、私自身もグループ企業外への出向は初めてでしたので、最初はとまどいました。
ですが、以前運輸部の営業担当として働いていたときには自社の沿線旅客誘致の取り組みも担当していましたし、その中で箕面をはじめとする豊能地区でイベントを開催したりしていましたので、比較的すんなりと現在の担当業務には取り組めたと感じています。
今年度、箕面市では、若い新市長のもと機構改革が行われ、阪急電鉄としては前身である箕面有馬電気軌道が開通して100周年を迎える節目の年にあたるため、両者にとって共通の切り口でwin-winの関係を築く良い契機となればと考えています。
先日も、100周年の記念イベントを、瀧安寺前広場で開催しました。
このイベントは箕面市と阪急電鉄はもちろん、大阪府や地元団体、地元事業者が参画して、箕面駅前の活性化をはかる「箕面駅周辺・箕面公園とシンボルロード『地域の魅力・顔づくりプロジェクト』推進連絡協議会」という組織の主催で、今回を皮切りに箕面と阪急電鉄の「100周年」を切り口としたイベントが、来年度にかけて続々と開催される予定です。
阪急電鉄の100周年に関するイベントについては、こちらのページをご覧下さい。
この他にも箕面市と阪急電鉄グループでは、彩都の開発や北大阪急行電鉄の延伸をはじめとした、さまざまな課題を共有していますが、今回の人事交流を通じて少しでも相互理解が深まり、それが今後の課題解決を経て互いの発展の一助となればと思います。
<田口さん、どうもありがとうございました。昨日の河合さん、今日の田口さん、人事交流の期間もあともう少し、よろしくお願いします。