3月25日(木曜日)、箕面市立病院リハビリテーションセンターで、「キッズ感染セミナー」が開催され、小学4年生から6年生の児童とその親が参加しました。
「キッズ感染セミナー」は、感染予防のための正しい手洗いの仕方を学んだり、ばい菌などを顕微鏡で観察したりすることで、菌に対する心構えや正しい知識を身に付けてもらい、また、病院のことをより身近に感じてもらうため、行っているものです。
指の間や爪、手首までしっかり洗い、流水で十分にすすぎ、きちんと乾かすなど、正しい手洗いの方法を教わった後、普段の手洗いでどれだけ汚れが落ちているのか、手洗いのトレーニング教材を使っての実習も行われました。
実習では、蛍光塗料を含んだクリームを手に塗り、専用ライトをあてると、蛍光成分が白く見え、どれだけ洗い残しがあるかを確かめました。参加者は、想像以上に、普段の手洗いが不十分だったことに驚き、教えてもらった手洗い方法を何度も実践していました。
最後には「手洗い博士」になったことを証明する表彰状が、参加した子ども全員に手渡されました。
セミナーに参加した棚橋陸(たなはしりく)さんは「しっかり洗っているつもりでも、ばい菌がほとんど取れていなくてびっくりしました。これからは、家でも、今まで以上にしっかり洗いたいと思います」と話しました。
<正しい手洗いをしないと、なかなかばい菌は取れないんだな~。モミジーヌもお家で試してみよう!この日の詳しい内容はこちらだよ。