撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

民間企業(ダイキン工業)派遣職員からのメッセージ第2弾

2011年03月04日 | 民間から学ぶ

民間企業へ派遣中の若手職員からのメッセージをお届けしています。(第1弾はこちら

<今回は、ダイキン工業株式会社に研修派遣されている喜多さんです。どうぞ!

ダイキン工業株式会社に人事交流で派遣中の喜多です。
ダイキン工業では、コーポレートコミュニケーション室広報グループに所属し、社会的にインパクトのある情報を計画的に、また的確に発信する戦略的広報に取り組んでいます。
広報の仕事は、これまで経験がなく、しかも組織も考え方も違う民間企業での業務とあって、私にとっては、何もかもが新鮮であり刺激的で、日々勉強の毎日を過ごしています。


ダイキンの「戦略的広報」

ダイキン工業の進める戦略的広報の一つとして、広報社員が収集した各工場や拠点の状況、新しい取組などの情報を、記者やメディアに提供し、新聞や雑誌への掲載、テレビでの放映などを図る業務があります。


海外拠点に広報社員が実際に足を運び、現状や取組を取材することもあれば、担当者へのヒアリングなどを実施し、それを広報担当で、価値ある情報として資料にまとめるなど方法は様々です。
私自身も、エアコンには欠かせない冷熱を運ぶフロンなどの冷媒問題について、環境規制が世界的に強化される中で、メーカーが直面する課題や今後の方向性に関する資料を、環境担当の方にご協力をいただきながら、まとめました。先日は、その資料を用いて新聞社の取材があり、環境規制に沿った日本メーカーの次世代冷媒転換への考え方や、各国の動きやスタンスなどに関して、記事が掲載されました。
自分が関わり、同席した取材の記事が掲載された時は、やはり大きなやりがいを感じます。


ダイキンの「人基軸」

ダイキン工業には、社内で「人基軸」という言葉が存在します。これは、その言葉が表すように、「自らの熱い想いを持って挑戦しようとする人に、機会と成長の場を提供し仕事を任せて、その持てる可能性を最大限伸ばす」という人材育成の理念です。つまり、一人ひとりの頑張りが会社成長の原動力となっているという考え方です。
これまでの取材の中でも、たびたび「人基軸」という考え方に触れてきました。世界中のダイキン拠点で、仲間や指導者と共に、技能を磨いてきた技術者が一同に介し、技能を競った「ダイキン技能オリンピックグローバル大会」や、工場の機械化が進んでも、高齢者の技術や経験を活かすことが、今後の企業発展につながるという「高齢者雇用」に関する取材などがその一例です。どちらも、「人」がその持っている個性や力を精一杯発揮し、会社がそれをバックアップする。「人」の成長こそが、会社の成長につながるということを実感しました。


さいごに

昨夏7月から、ダイキン工業に派遣され、すでに8カ月が経ちました。「ダイキンとは」「広報とは」というレクチャーから始まり、その後、2万人を集めた盆踊り大会や、技能オリンピック、記者懇談会などの様々なイベントをはじめ、エアコンなどの空調からフッ素化学部門まで幅広く取材や発表会を経験しました。先日は、先輩や上司の方の厳しくも温かい指導のもと、初めて、報道機関向けの「ニュースリリース」を作成し発表しました。

ダイキン工業という空調で世界一を狙うグローバル企業の広報業務に携わったことは、私自身の視野を広げ、これまでの仕事観も大きく変化しました。

今後、都市間競争の言葉に象徴されるように、どこの都市でも、それぞれで個性を出し、自らを売り込む工夫やアイデアの創出が迫られます。
自らの強みや、得意分野を価値ある情報として、いかにして社会に発信していくのか。企業も市役所も、テーマは同じだと思います。
派遣期間も残り、4カ月。精一杯、テーマに近づけるよう、どんな些細なことでも吸収する気概を持って、取り組んでいきたいと思います。

<まさに、世界を相手に、という感じだね。第3弾もお楽しみに!


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全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場の西涼花さんに市長表彰!

2011年03月04日 | こんなことがありました!

2月25日(金曜日)、大阪府バレーボール協会から大阪府の優秀選手として表彰され、大阪北女子チームのセッターとしてJOCジュニアオリンピックカップ 「第24回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に出場された西涼花(箕面市立第四中学校3年)さんに箕面市長表彰が贈られました。
西さんがバレーボールを始めたきっかけは、幼い頃からお母さんのママさんバレーを見ていたからだそうです。小学5年生のとき箕面市の「ジュニアバレー教室」でアタッカーとして始め、中学校のクラブからはセッターをするようになりました。




箕面市バレーボール協会の澤竹会長からは、「4月からは、大阪の強豪校に進学されることが決まっており、将来の全日本チーム入りも夢ではないので大いに期待しています」と話され、倉田市長も「そのときにはオリンピックに出場できるとなおうれしいですね」と話しました。
最後に、倉田市長から、「今があるのはご本人の努力や人柄によることはもちろんですが、これまで育てていただいたご家族や関係者の皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに頑張ってください」と激励しました。






<モミジーヌもバレーボール大好き!将来は、西さんがオリンピックで活躍する姿を見たいな!


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