10月10日(祝日・月曜日)午前11時から箕面山瀧安寺(みのおさんりゅうあんじ)で、宝くじの起源とされる「箕面富」が開催されます。
箱の中に入っているたくさんの札を、長いキリのようなもので突き刺し、その札の番号と購入した札の番号がそろえば、「当たり」となります。「当たり」を得たかたには、御利益のある本尊弁財天特別御守である「大福御守」が授けられます。
(昨年の「箕面富」の様子)
「箕面富」は、寛政8年(1796年)から寛政10年(1798年)に刊行された一種の地誌である「摂津名所図絵」に記載されている「箕面富」をもとに平成21年(2009年)に約140年ぶりに古式に則った形で復活し、昨年からは毎年10月10日に開催されています。
資料:箕面富突の図 『摂津名所図絵』
また今年は、菊公帆泰肇師(光明寺流総師範)による筑前琵琶「箕面富」の奉納が午前10時30分から行われます。この曲は、「箕面富」のために作られたもので、今回初めて公開演奏していただきます。
「箕面富」の詳細については、こちらをご覧ください。(外部サイトへリンク)
<筑前琵琶も箕面富も楽しみ。みんなも一緒に参加しよう!!